『Morning days vol.6』道重さゆみ・高橋愛・光井愛佳

　道重さゆみ・高橋愛・光井愛佳の三人と行くバスツアー in 山梨。Presented by 道重さゆみ。

DISC1 ライブ

　ライブは「愛ちゃんの孤軍奮闘」といった感じで、決してクオリティは高くはなかったけど、セットリストは面白かったですね。
　『スキちゃん』。スマイレージのライブでの定番曲をモーニング娘。の3人がパフォーマンスしてるのは新鮮な感じがしました。なかなかサマになってました。
　『恋の呪縛』（光井）。『ハロプロアワー』でさゆみんがアコースティックライブで歌ったのが思い出されます。
　『BYE BYE 最後の夜』（道重）。最初のほう、選曲に意表を突かれたのかどうリアクションしていいかわからないかのようなファンの人達の雰囲気が凄かった（笑）。せっかくの自分プレゼンツのライブなのに、さゆみんはすごい爆弾を持ってくるなぁ。ファンの人達はだんだんと適応していって、曲の最後のほうではそれなりに良い空気で終われてたようだったので一安心（笑）。
　『片思いの終わりに』（高橋）。ラジオでさゆみんは「絵里と愛ちゃんは似てる」って言ってたけど、その愛ちゃんに『片思いの終わりに』を歌わせる真意はどうなのか（笑）。愛ちゃんが歌って、どれくらいしっくりくるか見たかったのかな？
　『私の魅力に気付かない鈍感な人』
　『幸せビーム!好き好きビーム!』
　『初めてのロックコンサート』（高橋・光井）
　『アンブレラ』（道重・光井）。亀井ちゃんのユニット曲。
　『わ〜Merryピン X'mas』（道重・高橋）。照れながらもやりきった愛ピンクは偉い！
　『笑顔YESヌード』。ちょっと昔の『今うさピー』でよくかかってた印象。
　『Only You』。さゆみんはこういうかっこつけるタイプの曲は得意じゃないらしいけど、盛り上がる系の続美勇伝ナンバーということでの選曲かな。
　『歩いてる』。

DISC1 トークイベント

　ここってなっちの2009年のコンサートDVDと同じ会場なんじゃない？って思って、すぐにYoutubeで確認（笑）。特徴的で、雰囲気のある良い会場ですね。
　さゆみんが積極的にファンをいじってたのが印象に残りました。前はここまでファンをいじってはなかったと思うんだけど、ファンをいじれるようになったっていうのはアドリブに自信がついてきたことの表れなのかなぁ。きつくいじっても、最終的に失礼になりすぎないような形にもっていける自信があるからこそできると思うので。

DISC2 富士急ハイランド

　富士急ハイランドのアトラクションで遊ぶ三人。
　みっつぃーって、こんなぶりっ子な喋り方だったっけ…。これだったら、確実にさゆみんやももち以上のぶりっ子度だなぁ（笑）。愛ちゃんとさゆみんが優しい先輩だから、このときは二人に甘えてこんな風になっちゃったのかな。

　ひとしきり遊んだ後は、罰ゲームありの富士急ハイランドクイズ。
　クイズは16点中5点以上でクリア。高橋4点、光井3.5点、道重1点。3択問題も沢山あったのにさゆみん1点って（笑）。
　一旦は、最下位のさゆみんだけが罰ゲームのお化け屋敷に行くことに決定。しかし、「一人だったら絶対無理だから」「もし自分がお化け屋敷に行く立場だったら嫌だから」「みんな5点以下だったし」と愛ちゃんと愛佳ちゃんが三人で行くことを申し出る。
　ここらへんの、モーニング娘。でしか（ハロプロでしか）ありえない展開が面白いなぁ。この状況で罰ゲームを免れた二人が一緒に行くことを申し出るなんて、他ではほとんど見れないと思う（笑）。しかも理由が「かわいそうだから」「自分がその立場だったら嫌だと思うから」って。ヌル過ぎる！（笑）。
　クイズ＆罰ゲームっていう企画の点から見ればたしかにヌルいです。でもこのシーンは、モーニング娘。の（ハロプロの）愛すべき一面が表れている名シーンだと思いますね。あんなにお化け屋敷を嫌がってた愛ちゃんと愛佳ちゃんだったのに、さゆみんだけに辛い思いをさせるよりはって三人で行くことを申し出るんですからねぇ。まさに優しい愛ちゃんがリーダーとして作ってきたモーニング娘。らしいシーンのように思えました。
　偶然か何か知らないけど、こういう展開を引き出してくれたスタッフさんもGood job！です（笑）。三人で行ったからこそ、お化け屋敷内での愛ちゃんの面白い豹変ぶりも見れたわけですしね（笑）。愛ちゃんはもうすぐハロプロ卒業だし、お化け屋敷に入らされることももうないんだろうなぁ。