ミューサタ 110618 Berryz工房

 ももちの頑張りはすごいなぁ。マイクの機材が衣装の中の足のほうにズレ落ちちゃったときも、しっかりそれを笑いに持って行ってたもんなー。本当に貢献度高いよ…。最後、茉麻ちゃんにもパスを出してあげたりと、グループ全体もしっかり見えてるし。
 そんな大活躍のももちだけど、惜しいのはキャラが行き過ぎてるところだと思います。「こゆビーム」「ピンキードリル」「ももアタック」とかを喜ぶのって、ハローのファンの中でもそこそこ濃い人じゃないですか?
 「こゆビーム」なんてセクシービームとかまゆげビームの流れが分かってないと、一般には「何それ…」って感じだろうなぁ。今回のようにそれを披露できて「あぁそういうことか」ってわかってもらえたとしても、松尾翠アナみたいなあんな反応になるのは、まぁ普通のことだと思います。アイドルに対して理解のある松尾翠アナですらああなっちゃうんだから、一般的にはもっと受け入れられにくい要素になっちゃってるんじゃないかなぁ。
 個人的には、ももちは『ぷりぷりプリンセス』のラジオのときの感じで行くのが一番良いんじゃないかと思います。「こゆビーム」「ピンキードリル」「ももアタック」なんかしなくても、『ぷりぷりプリンセス』のときのような反射神経の良い受け答えで十分やっていけるし、そのほうがウケると思うんですよねぇ。さゆみんだってそんな感じですよ。極端なカワイイアピールは、せいぜいやって「うさちゃんピース」くらいのもんだし。『ぷりぷりプリンセス』のももちで十分に個性的なんだから、それ以上に極端なキャラにしなくても、ラジオのときのままのももちで行けば十分に人気者になれる可能性を持ってると思う。