めちゃイケ 110917 スマイレージ・Berryz工房

 加藤さんのツッコミを呼び込むももち、白い粉の中に自分から突っ込むももち。ももちの予習とガッツには脱帽だね。『魁!音楽番付』や『HEY HEY HEY』などから繋げたチャンスをしっかり生かしたという見方をすれば、ももちのドラマという面でも感動的でした。本当に孤軍奮闘、よく頑張った。
 Berryz工房に「ももちを助けて、加藤さんに対抗する」メンバーがいればもうちょっとコントが広がったかもしれないけど、そこはまぁ難しいところだなぁ。僕自身、Berryz工房のメンバーにそういうバラエティ番組的な作法を身に付けてほしいかって聞かれると、ちょっと微妙なんですよね(笑)。そういうバラエティ番組慣れしたBerryz工房もちょっと違う気がするので…。
 どんなことでも良い面と悪い面がありますからねぇ。この場合、良い面はバラエティ番組でちゃんと喋ったり笑いを誘えるトークややり取りが出来るようになること。悪い面はメンバーがそんなバラドル的なパーソナリティ(たとえテレビ上の見え方だけだとしても)になっちゃうこと。『めちゃイケ』に出てた他のいくつかのグループみたいにね。
 もうそこから先の議論は、それをふまえて、それぞれのファンがBerryz工房にどっちを望むかっていう点だけなんだろうなぁ。
 
 スマイレージではタケちゃんが良かったですね。バラエティ番組のコメントの作法を全く無視してるのが清々しい(笑)。他のアイドルグループのほとんどがバラエティ番組の作法に沿って(言い換えれば、バラドル的なトーク作法で)笑いを起こそうとしてるのと対照的。もちろん僕は作法無視のハロプロのほうが好きです(笑)。バッグの中から出てくるのが『ドラゴンボール』のクリアファイル(?)っていうところも高ポイント(笑)。
 でもまだタケちゃんについてはよくわかんないなー。エッグまではチェックしてないんで。『ハロプロTIME』ではあんな感じじゃなかったからなぁ。でもまぁ急ぐことはないし、追々知っていければいいですけど。
 あとタケちゃんについては、真野恵里菜青春のセレナーデ』とかで見てて、どんどん垢抜けて美少女になっていってるイメージがあったけど、わりとボーイッシュなキャラなんですね。まだ13歳だし別にいいんだけど、スマイレージに入る前に想像してたのとはちょっと違いました(笑)。
 スマイレージでは、あとメイメイもなかなか良かったのでは?抜き打ちチェックで「目が腫れてる」って言われたときにあからさまに目をパッチリさせようとする愛嬌の良さや、走り高跳びで頭から突っ込む思い切り(笑)。

 久しぶりにこういう番組を観て、自分の「ハロー以外への興味のなさっぷり」を実感しちゃいました(笑)。たぶん、上に書いた「バラエティ番組のトークの作法」「バラドル的」っていうあたりがポイントなんだろうなぁ。そういうものにあまり面白みを感じないっぽい。