立川志ら乃のサブカル天国 110919 高橋愛

高橋「亀井絵里・ジュンジュン・リンリンのラストシングル『女と男のララバイゲーム』はかっこいい感じの曲で、『かっこいい曲の表現に没頭してれば泣かなくて済むから、涙を忘れられるから』っていう意味もあってああいう感じのシングルにしてくれた、っていう話をなんとなく伝え聞いてた。だから私のラストシングルはどんな感じの曲になるのかな?って興味があった。『この地球の平和を本気で願ってるんだよ』はつんくさんからの『笑顔で卒業してほしい』っていうメッセージなのかなって捉えてる。曲をもらったときよりも、実際に歌ってみてそれを感じた。歌ってて元気をもらえるし、この曲で良かったなと思う。歌詞の主人公を演じたり表情を作ったりする必要がなくて、等身大の自分で素直に笑えてるなって思う。メンバーとキャッチーな振付けを合わせたりアイコンタクトしたりして、みんなと一体になって楽しめる。」

 『女と男のララバイゲーム』のほうの話は初耳だなー。僕も当時「3人ものメンバーが卒業するにしては、その卒業の意味合いが全く感じられないシングルだな…」とは思ってました。"いつも通り""ただの44枚目のシングル"っていう印象。でも作り手側には『かっこいい曲の表現に没頭させてあげよう』っていう意図もあったんですね。そういう観点でシングル曲を選ぶ(製作する)パターンもあるのかぁ。面白い。