道重さゆみの『モベキマスってなに？？』第４回 111027（嗣永・徳永・熊井）【後編】
道重「千奈美ちゃんっていつもニコニコしてるから、ちょっと黙ってるだけで不機嫌そうに見える」
徳永「そうなんです！ファンの人にもそう思われがちなんですよ」
徳永「仕事から家に帰るとまずお風呂に直行する。ゴロゴロしたら絶対に寝ちゃう。それに玄関のすぐ左手がお風呂だから、帰ったらまずお風呂に入って、お風呂から上がってから自分の部屋に行く。だから靴下のままで自分のベッドに上がられるのも嫌で、ツアーで泊まったときとか、メンバーが自分の部屋に来ても足だけはベッドの上に乗せないようにしてもらってる」
道重「すごいね…。徹底してるんだね。え、お風呂でまずどこ洗うの？」
嗣永「今、その質問必要でした？（笑）」
徳永「頭、顔、体っていう風に、上から順に洗います」
道重「え、何分くらい？お風呂には浸かるの？」
嗣永「（笑）」
道重「ちょっと私聞きすぎ？（笑）」
嗣永「すごいその辺興味あるのかなって思って（笑）」
徳永「浸からないです。冬だったら浸かっても5分くらい。前、お風呂の中で貧血になって、泡だらけのままリビングまで這いつくばっていったんです（笑）」
帰宅したら玄関からお風呂に直行って、極端だな（笑）。なかなかそういう習慣にはなりづらいと思うけど、家族の人がみんなそうなのかなぁ。
熊井「どんなに朝が早いときでも朝ごはんを食べる。今日は食パン・コールスローサラダ・ソーセージ・ヨーグルト・紅茶だった」
道重「熊井ちゃんて実はくせっ毛だよね。ライブの後半はうねってる（笑）。でもそれがかわいいけどね。好きよ」
嗣永「（笑）」
道重「ねぇ、いちいち引かないで！（笑）」
嗣永「すごいファン目線な感じだなって思って」
ライブ終盤で汗だくになってかなり化粧も落ちちゃってるメンバーの姿が好き。さゆみんの言う通り。髪の毛が乱れてようが、そんなことはどうでもいい。
徳永「この髪型（ももち結び）は恥さらしだと…」
道重「桃子ちゃんのブレなさはすごいよね。そのももち結びでもみんなに『もうやめなよ』とか『恥だよ』とか言われるのに」
嗣永「言われれば言われるほどやりたくなるんです」
告知コーナーが終わって、番組も終盤。
さゆみんの『モベキマスって何？』のタイトルコールの言い方をいじって楽しむももち（笑）さゆみんのヲタ知識やヲタ視点にしっかり反応していじってくれるのも、ベリキューではももちだけかも。良いコンビですね（笑）。
アフタートーク
道重「これまでゲストに来たスマイレージや10期メンバーと比べて、Berryz工房は大人だったので、司会としては安心した（笑）。いつものハラハラドキドキな感じよりは落ち着いてトークが出来た」
道重「桃子ちゃんはもっとガンガン来て手に負えない感じのイメージだったけど、トークの流れを考えてるし、他のメンバーも喋れるように気を遣ってくれた。桃子ちゃんのテレビでは見れない良い所や意外な部分が見れたんじゃないかと思う」
さゆみんはラジオにゲストで来たときのももちのイメージが残ってたんでしょうね。あのときはももちに圧倒されて押されてたから（笑）。
さゆみんはあの頃よりもトーク力がレベルアップしてるし、ももちもトークの流れを読んだり視野が広くなったりしてるから、お互いにやりやすかったと思うし改めて刺激を受けたんじゃないかなぁ。
道重「コンサートのリハーサルで千奈美ちゃんがボーッとして立ってるとき、すごい怖かった。たぶんそのとき千奈美ちゃんは特に何も考えてないと思うんだけど。話しかけづらいなって思っちゃった。そう見られてることが悩みだったなんて」
道重「Berryz工房はメンバーの関係性が出来上がってる感じが、安心感があって楽しかった。モーニング娘。は加入・卒業が激しいし、それによってメンバーのグループ内の立ち位置も変わってくるから、そういう安定感はない。9期10期の関係性はどうなんだろう？とか、そういうメンバー同士の関係性を気にしながらモーニング娘。は成り立ってる。
でもBerryz工房はメンバー変動がほとんどないから、すごいやりやすいんだろうなって思った。ファンの人もそうやって何年もやってきた中で良い意味でバラバラの個性のBerry工房が好きなんだろうなって思った。
なるほど。
加入卒業制度と言えば、加入したメンバーと卒業したメンバーのことばかりが語られがちだけど、「メンバー内の立ち位置・人間関係・キャラも微妙に変わってくる」という側面は語られることが少ないですね。「えりりんがいなくなった後、さゆみんはどうなる？」や「（9期が入ったとき）1期上の愛佳の立ち位置は？」みたいなわかりやすいポイントでは話題になるけど、本当はそういう小さな変化がメンバーみんなに起こってるんでしょうね。
モーニング娘。という加入卒業制度のあるグループにいるさゆみんらしい視点だなぁ。そしてそんなさゆみんから見るとBerryz工房のメンバーの関係性には安心感や安定感を感じる、と。
