今夜もうさちゃんピース 111231 道重さゆみ

 『FNS歌謡祭』に出たとき、お姉ちゃんに「見てね!」ってメールした。出演が終わってケータイを見るとお姉ちゃんからメールが来てたから、「あ、見てくれたんだ」って思った。でもお姉ちゃんは「芦田愛菜ちゃんが超かわいかった!愛菜ちゃんがかわいくて、うろたえた」って愛菜ちゃんのことしか書いてなかった。「さゆみはどうだった?」って返すと「愛菜ちゃんがかわいすぎて、さゆちゃんの存在忘れてた」って言われた。さゆみのところは見てなかったみたい。
 『FNS歌謡祭』では愛菜ちゃんに「お疲れ様です」って言うと、愛菜ちゃんも上目遣いで「あ、おつかれさまです」って返してくれた。そこではこらえたけど、通りすぎてからそのかわいさに悶えた。
 するとそこに鞘師がチョコチョコっとやってきて、「愛菜ちゃんと挨拶出来ましたね、道重さんっ」って言ってくれて、そんなことを言いに来てくれた鞘師がかわいかった。鞘師が「愛菜ちゃんかわいかったですね」って言ってたけど、うちの鞘師も超かわいいって思って、モーニング娘。にも強力な子がいるなって思って、嬉しかった。

■■道重さゆみ 2011年重大ニュース■■
 第5位 写真集『Sayuminglandoll』
 初めて打ち合わせから参加させてもらった写真集。理想の写真集が出来た。物事を一から作るのが大変なことだとわかった。今後、他の人が考えてくださった企画をやるときにもその大変さを踏まえて取り組もうって思うことが出来た。
 第4位 モーニング娘。
 メンバーの変動が多くて大変な年だった。
 第3位 ドラマ『数学女子学園』
 これまでドラマとは縁がなかったので、まさかの仕事だった。撮影期間はスケジュールが厳しくてなかなか睡眠が取れなかった。撮影中にも眠気と戦うのが大変で手をつねったりしてめっちゃ傷が出来た。
 これまで「演技の仕事はしなくていい」って思ってたけど、演技にも興味が出て来た。
 第2位 『いきなり!黄金伝説』1ヶ月1万円生活
 いつものお家に帰れないし、お母さんにも会えないしで、すごく長く感じた1ヶ月だった。慣れない家で過ごすことや、普段しない家事をしなきゃいけなくて、辛かった。自分からやりたいって思って受けた仕事だったけど、何回か「もっと考えて決めればよかった」って後悔したこともあった。
 番組上では嫌がってる風になってたけど、隣のロバートの秋山さんが楽しませてくれたのが、意外と心の支えになってたんだと思う。一人でずっといるのが辛かった。誰かと喋りたいっていうのがすごいあった。だから秋山さんと絡んだり、買い物に行って人と喋ったり、メンバーが遊びに来てくれたのがすごい嬉しかった。
 周りの何十人何百人の人の力を借りて出来た1ヶ月1万円生活だと思うし、改めてお母さんの有難味も感じた。今思えば、この仕事を受けて良かったって思う。
 第1位 ラジオ5周年
 1ヶ月1万円生活では、部屋に何台ものカメラが回ってたり、隣の部屋に『黄金伝説』のスタッフルームがあって、そこにマネージャーさんや『黄金伝説』のスタッフさんがいたりして、常にどこか緊張してた。
 それが『うさちゃんピース』の収録に来るとホッとして「この場所があってよかった」って思った。
 一人で好き勝手喋るのも楽しいし、新メンバーが出てくれて新メンバーのことを知ることもできた場所でもあった。
モーニング娘。『Only You』

 さゆみんが”1ヶ月1万円生活”が辛かった大きな要因の一つとして挙げたのは「喋り相手がいなかったこと」。そっかー。僕は本当に一人が全く苦にならないある意味ダメな人間だから(笑)、その点はあまり大きく考えたことがなかったなー。さゆみんは自分では「一人で過ごすのも苦にならない」って言ってるけど、こんなにお喋りなわけだし、家でお母さん相手に喋る時間がなかったっていうのは、かなりのストレスだっただろうなぁ。

 モーニング娘。の春ツアーは見物だと思いますよ。愛ちゃんが卒業して初めてのツアーっていう点で多少の不安はある。愛ちゃんの歌ってたパートを誰がどう埋めるのか。