今夜もうさちゃんピース 120121 道重さゆみ

 ガキさんの卒業の話を聞いたのは去年の年末だった。めっちゃびっくりした。9期が入って新生モーニング娘。になって、さらに愛ちゃんが卒業して10期が入ってまた新しくなって、さらにまたガキさんが卒業か…みたいな。ガキさんがリーダーになってからもまだ日が浅いし、卒業があるとしてももうちょっと先だと思ってた。何も考えずに過ごしてたらあっという間に時間が過ぎて、すぐガキさんの卒業になっちゃうんだろうなって思うと、寂しい。
 ガキさんの卒業の発表は今までで一番実感の湧かない卒業発表だった。全く予想してなくて、意外すぎたから。悲しいっていうよりも「え?ほんとに?」っていう感じだった。
 マネージャーさんからガキさんの卒業を聞いた後、ガキさん・れいな・愛佳と4人で喋ってたとき、ガキさんが結構前から卒業のことを考えてたことや「愛ちゃんと一緒に卒業しようかなとも思ってた」っていう話を聞いて、びっくりしたしガキさんがそんなことを考えてたなんて全然気づかなかった。
 ハロコン工藤遥が体調不良で欠席したとき、10期メンバーだけで歌ってる『初めてのハッピーバースディ!』を、ガキさんが工藤の代わりに10期の中に入って歌った。それを見た時、「こういう10期とガキさんが一緒に歌ってる姿ってもうなかなか見れないのかな…」って思って、そこで始めてガキさん卒業の実感が湧いた。ステージで卒業を発表してるときよりも、明るい曲を笑顔で歌ってるガキさんを見たときのほうが、卒業を実感して切なかった。
 ガキさんとは普段よく喋るけど、ご飯に行ってゆっくり喋るのは最近してないので、ご飯に行ったりとかしてガキさんとの交流を深めていきたい。

 「ガキさんが10期と一緒に笑顔でパフォーマンスしてるのを見て、卒業の実感が湧いて切なくなった」っていうのは、いかにもさゆみんらしい視点で、しかもよくわかるなぁ。たくさんのメンバーの加入と卒業を見てきているさゆみんだからこそ、その「ガキさんと10期」という、数ヶ月しか一緒に活動しないメンバー同士の光景が余計に卒業の実感・切なさになったんでしょう。そして、それは長くモーニング娘。を応援して加入と卒業を見てきたファンの感じ方とかなり近いんじゃないかな…。

 料理は気が向いたときと、死ぬほどお腹がすいたときにはやってる。お母さんが作ると手の込んだものになっちゃうから、すぐに食べたいときは自分で作る。
 キャベツと人参を千切りにして、ごま油と塩コショウで和えたのがめっちゃ美味しい!
 『黄金伝説』で、めんつゆで作るきんぴらごぼうを覚えて自信がついたんだけど、家で作ろうとしたら全然思い出せなくて、結果めっちゃ味の濃いきんぴらごぼうになった。お母さんを呼んで聞いてみたら「お水入れるんだよ」って言われた。そんなことすら忘れてた。
 料理をするのは嫌いじゃないんだけど、基本的に外出するのが嫌いなので、買い物に行くのが嫌い。だから料理をするときはお母さんに何を作りたいか伝えて、食材を買ってきてもらう。

 外出するのが嫌い。夏は特に外に出たくなくなる。一年中冬のほうがまだいい。夏はモチベーションが下がる。

 僕もインドア派なので、さゆみんみたいな女の子、いいなぁ。すごい気が合って楽そう(笑)。
 夏のほうが嫌っていうのも同じだなー。夏は体力削がれます…。冬は暖かいの着ちゃえばそんなに苦じゃないし。

 もし自分に女の子の子供が出来て、客観的に見てかわいかったら芸能人にさせたい。客観的に見る自信はある。かわいかったら自慢したくなるし、近所にだけ自慢するだけじゃ物足りなくなってくると思うので、もしそういう状況になったら「イケる」っていうことだと思うので、芸能界に入れてもいいかなって思う。
 さゆみが全部プロデュースしたい。洋服や髪型とかも。ブログに載せる写真も文章も全部チェックする。今自分がやってて、いろいろわかってきてることをアドバイスしてあげる。
 でも、自分の人生で出来なかったことを娘の人生で見てみたいっていう気持ちもあるので、普通の学校生活をする娘を見るのも楽しそうだなって思うから、だから芸能界に入っても入らなくてもどっちでもいいかな、とも思う。

道重さゆみ、大人の主張」〜センターの重圧〜

 私の場合は「ジャケ写ではセンターで、歌ではセンターではない」っていうことが多々ありまして(笑)。まぁだからビジュアルだけ良いってことなんでしょうけど(笑)。
 たいていはレコーディングよりもジャケ写撮影のほうが先で、ジャケ写の並びが良い位置だったら、どれだけ歌割りもらえるんだろう?って期待する。でもレコーディングして、歌割りを見てみると「ジャケ写ほどない…」っていうことはよくある(笑)。
 AKBさんの総選挙があってから、ファンの人だけじゃなく、一般の人にまで「センター」の凄さが伝わったんじゃないかなって思う。
 私は初めてセンターをもらえたのは『直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜』だと思う。ジャケ写で久住小春ちゃんと2人でセンターだった。ジャケ写の前日、マネージャーさんに「明日のジャケ写、久住と2人でセンターだから。頑張ってね」って言われた。センターって、そうやって一々言われるくらい大きいことなんだなって思った。
 特にモーニング娘。っていうグループのセンターで大変なのは、新メンバーで真ん中を任されるような子だと思う。入ったばかりでわからないこともたくさんあるのに。相当なプレッシャーや不安があると思うけど、それをチャンスだと思って頑張ってほしい。
 そんな中でメンバーはどんな位置にいても常に真面目にやることが大切だと思う。センターだから有頂天になって真面目にやらなくなるのも良くないし、センターじゃないからっていって拗ねてテキトーにやるのも良くない。

 小春ちゃんが『17歳の転職』で「期待して何度もセンターにしてもらったのに、歌で応えられなかった」って書いてたのが思い出されます。この小春ちゃんの認識でいくと、ジャケットはスタッフさんの期待度、でも歌割りを勝ち取れるかはその後のレコーディング次第ってことなんでしょうね…。だからジャケットでの位置が良かったからと言ってたくさん歌割りをもらえるわけじゃないし、かといって「道重はビジュアルが良いからセンターだけど歌割りは少なくする」って最初から決めてるわけでもない。ジャケットの時点で期待されてるのは間違いなくて、でも歌割りは実力やレコーディングの出来のほうに重きを置いて決定されるって感じでしょうね。