RIHO-DELI 120122 鞘師里保
『ピョコピョコウルトラ』はダンスを覚えてすぐの頃にMV撮影をした。
それから時間が経って、メンバーが『ピョコピョコウルトラ』のダンスに慣れちゃったらしく、ハロコンのリハーサルのときにつんくさんに「振りが大きすぎる。ひよこらしい必死さがなくなった。ピョコピョコしてる感じでみんなで揃えるっていう気持ちを大事にして」ってダメ出しされた。
「(ダンサー的に)上手く踊ろう」っていう意識が強くなると、どうしてもひよこっぽさからは離れるよなー。あくまで表現が第一で、技術はその表現を実現するための手段、っていう考え方を徹底しないと。つんくさんは前にも”かわいい曲なのに力強く歌ってるメンバーに苦言を呈する話”なんかもしてたし、その考え方は一貫して持ってると思うんだけど、なかなかメンバー全員に浸透させることは難しいんだろうなぁ。
後輩メンバーはみんな日に日にダンスが上手くなってる時期だろうから、ちゃんと言ってあげないとどうしても「(ダンサー的な)上手いダンス」の方向に、無意識にも行きたくなるんだろうなー。上手くなってるのがわかることは楽しいことだし。
でもそれだとかわいい曲やコミカルな曲の表現とは合わなくなっちゃう。
こればっかりは、ちゃんとわかってる先生や先輩が「表現が第一、技術は表現を実現するための手段」っていうことをその都度言ってあげるしかないんだろうなぁ。
あと、メンバーの人数も増えたことだし、もう一回「ダンスを揃える」っていうのを徹底してほしいですね。複雑なダンスなんかしてなくても、揃ってればそれだけでかなりかっこいいし。
「怖い」ってそのままの意味かな?(笑)。たしかにオーディションのときのえりぽんを見るとわりとヤンチャそうだったし、楽屋で素のトーンで喋ってるときとか、まーちゃんくらいの子から見ると怖いかもなー。
小学校6年生から見て中学校2年生の先輩って、よっぽど話しやすそうな人じゃないと気軽に話せないっていうようなところもあるだろうし。逆にガキさんくらい歳が離れてたほうが、相手が大人だから安心して近寄っていけそう。