中島早貴のキュートな時間 120205

 17歳の年は、メイクをすぐに落とさなかったり、ボディクリームを週に2回くらいしか塗らなかったりとあまり美を追求してなかったと思う。18歳の年は大人なレディを目指すために美を追求していけたらな、って思ってる。

 仕事について、17歳までは「頑張ろう」って思ってたけど、18歳が近づくにつれて「頑張んなきゃ」っていう焦りが出てきた。6月に芸能活動10年目になるけど、「10年目になるのに歌もダンスもMCもまだこれだけしか出来てない自分って…。なんでこんなに努力しなかったんだろう。今までしてた努力じゃ足りないんだ」って思う。

 料理はしない。いつもお母さんに作ってもらう。
 でも、こないだお昼ごはんの時間になってもお母さんが外出から帰ってこなくて、その後仕事に行かなきゃいけなかったから、自分でお昼ごはんを作って食べた。クックパッドを見ながら豚肉の焼き料理を作って食べた。

 握手会では応援メッセージよりも、普通の会話みたいに「今日朝パン食べたんだ」みたいなことを言ってくれたほうが言葉を返しやすい。応援メッセージも嬉しい。でも応援メッセージはブログのコメントとかでも見れるし、握手会だったら普通に「会話」をしたほうが楽しいんじゃないかな?とも思う。

 まぁどっちでもいいってことですね。「応援メッセージを伝えたい!」って思うファンの人は応援メッセージを伝えればいいし、でも応援メッセージじゃなきゃダメってこともなくて、普通の会話でも楽しいよ、と。

アルバム『第7章 美しくってごめんね』セルフライナーノーツ by 中島早貴

M01.桃色スパークリング
 前作のシングル『Kiss me 愛してる』のかっこいい系からシフトチェンジしての、かわいい曲。「あ、℃-uteはまだかわいい曲もらえるんだ」って思った(笑)。だから全力でかわいさを出していった。
M02.ひとり占めしたかっただけなのに
 ℃-uteとしてのアルバムの中のイチオシ曲。かっこいい曲は苦手で、ディレクターさんから「声を太く出して」って言われるけど、なかなか上手くいかない。今回も頑張って太い声を出したんで、そこを聴いてほしい。ライブまでにはもうちょっとかっこよく歌えるように頑張りたい。
M03.行け!元気君
 MVがすごいかわいい。
M04.世界一HAPPY女の子
 『桃色スパークリング』に続いてのかわいい系の曲。「℃-uteはかわいい路線で行くのかな?」って思い始めた。この曲も全力でかわいさを出した。かっこいい曲よりもかわいい曲のほうが得意。かわいい曲ってしゃくっとけばいいんですよ、きっと。
M05.ズンタカマーチ〜人らしく生きよう〜
 お祭りだったり演歌調だったり、一曲のなかでいろんなテイストの転換がある。レコーディングのときこの曲を歌うにはぶっちゃけ恥ずかしさもあったけど、「なりきった者勝ちだから」って言われてなりきって歌った。それくらいみんな吹っ切れてる曲。
M06.都会のネオンが驚くくらいの美しさがほしい
 大人っぽい曲。千聖は「この歌詞の女の子のことはわかりにくくて難しい」って言ってるけど、ちょっと千聖のことについて書かれた歌詞のような気もしなくもない。千聖の「メイクもっと上手くなりたい」とか「もっとかわいくなるにはどうしたらいいかなー」とか普段から考えてるところが、千聖のことのような気がする。
M07.輝け!放課後
 歌を重ねるところは、自分でまた別にレコーディングしてかぶせるのかなって思ってたけど、まさかの℃-uteみんなに参加してもらうっていう形式だった(笑)。ぶっちゃけ「一人で全部歌いたかったな」っていう気持ちもありましたけどね。でもしょーがない!
M08.幸せの途中
 私のイチオシ曲。今日も3回聴いた。
M09.甘酸っぱい春にサクラサク
 卒業ソング。「夢だけは大きく持ってた いつの間にか小さくなってたな」っていう歌詞は、私も気合だけはあるけど、いつの間にか自分で「これは出来ないな」って言い訳をしちゃうところがあって、共感する部分があった。
M10.青春劇場 (℃-ute Ver.)
 ベリキュー全員で歌ってるバージョンとはイントロがちょっと違う。