Risa's NightHouse 120221 新垣里沙・熊井友理奈

新垣「春ツアーはリハが少なくて、全員が集まれる日も少なかった。これまではコンサートをいくつかのブロックに分けて、そのブロックごとの通しリハを何回かやった後に、さらに全体の通しリハを何回かやって、最後に衣装をちゃんと着てつんくさんに見てもらいながらゲネプロをするという流れだった。でも今回は全体の通しリハを一回もせずにつんくさんに見せることになった。そんな感じだったから、ものすごい緊張の中で初日を迎えた。
 インフルエンザが流行してるみたいだけど、今回のモーニング娘。のツアーは欠席者ゼロで行きたいと願ってる。12人で最後まで乗り切りたい」

 やっぱりリハーサル期間は十分じゃなかったんだ…。新春のハロコンがあって、1月25日前後は『ピョコピョコウルトラ』のプロモーション活動、その後は『モーニングラボ』の準備。
 前リーダー兼エースが卒業して、新メンバー4人が入っての新体制でのコンサートなのに、どうしてこんな強行スケジュールになったんだろう?
 例年のハロプロから考えて、大きなイレギュラーな仕事といえばやっぱり『数学女子学園』ですよねぇ。ツアースケジュールが決定した後に『数学女子学園』が決まった、っていう話だったらわりと説得力あるような気がするなぁ(笑)。だから『ピョコピョコウルトラ』は元々12月リリースの予定だったけど年明けにずらさざるを得なかった、と。もし『ピョコピョコウルトラ』が12月リリースだったらかなりバランスの取れたスケジュールになるような気もするし。

新垣「バレンタインのプレゼント交換が、私にとって最後の”メンバーとのプレゼント交換会”だった。いつもはタオルやスプーンやおせんべいみたいなものをあげてたけど、今年は最後だしと思って、ミッキー型の手作りチョコとタオルをメンバーにプレゼントした。
 ミッキーの型はディズニーストアで買ったんだけど、それが3つしかなくて、その3つで作らなきゃいけなかったからすごい時間がかかって、朝6時くらいまでやってた。会社の人にあげるチョコにも宛名を書いたりして準備をしてるとさらに時間が過ぎていった。でも、『メンバーにあげよう』って思いながら手作りをしてみると意外と楽しかった」

熊井「Berryz工房はバレンタインチョコはみんな手作り。昔、手作りの人と買って来た人がいたとき、まだ小さい頃だったからそれでケンカになったりするんですよ。『私は手作りしたのに、何で買ってきたの?』みたいな(笑)。それで今でもずっと手作りになってる」

熊井「話にオチがないってよく言われる。で、トークも頑張んなきゃって思って、この前、オチのある話をしたんです。そしたらファンの人全然反応してくれなくって。『えーっ、待って!(焦)』って思って(笑)」
新垣「うける(笑)。会場が静まり返る感じ、いたたまれないもんね」