モーニング娘。9期10期Ustream 120813 『ゲスト、まぁちゃん。』 Part2

佐藤「中島さんに振り付けを教えてもらって仲が深まったっていうか、℃-uteの中で一番話せるのが中島さん」

 岡井先輩、登場!

飯窪「初音ミク!」
岡井「岡音ミクです」
佐藤「ネクタイがおズレになってます」

 すぐに初音ミクコスプレに反応したはるなん。初音ミクってもう世間的にも有名な存在なのかなぁ?世間一般的にどのくらい初音ミクが有名なのかわからない(笑)。
 音楽チャートの上位に入ることもあるし、僕が思ってた以上に知られてるのかもなー。

岡井「(なっきぃより)私のほうがまーちゃんと話してるよね?しかもブログにもめっちゃまーちゃんのこと書いてるのにさぁ。まーちゃんと中島さんが話してるとこなんて見たことないし
飯窪「ブログ見てないでしょー?」
佐藤「うん。そういうサイトは見ちゃいけないって父に言われてるんです」
全員「(笑)」
岡井「℃-uteのブログはどういうサイトなんですか(笑)。℃-uteのブログは怪しくないから、見てね」

 まーちゃんはついこないだまで小学生だったわけだからねぇ。家の教育方針によっては、Webサイトの閲覧をかなり制限するっていうのは、そんなに変じゃないだろうなぁ。
 「どうせ知ることになるんだから子どものうちから自由にインターネットを使わせて、扱い方を身に付けさせたほうがいい」という意見も有力だけど、「まだ分別のない子どものうちは制限したほうがいい」「匿名悪口のネット世論は悪影響」というのも十分頷ける。
 でも、さすがに同じハロプロメンバーのブログは見れるようにしてあげてほしい(笑)。特定サイト以外は閲覧不可にするような制限ツールとか…、いや、まーちゃんは放っといてもそんなにネットは見ないような気がするなぁ。1人でネットを見るよりは友達とか家族とワイワイやって過ごしたいタイプでしょう。だからネットOKにしてもそんなにハマったりはしないと思う。

岡井「まーちゃんはイヤホンを5個持ってるのに、鞘師がイヤホンがなくて困ってるときにも貸さずに寝たフリしてたんだって。『貸したくなかったの?』って聞いたら、『そんなに貸したくなかった』って」
飯窪「iPhone用、iPad用っていろいろあるんですよね」
佐藤「飛行機の中だったから、自分が使う分だけ持っててあとはキャリーに入れてたんですよ。だから『あ、ないんだぁ…』って思いながらも貸せなかった」

飯窪「初音ミクさんのファンなんですか?」
岡井「ううん。朝起きたらこの恰好だったの(笑)だからもうこのまんま来ちゃった」
佐藤「え、寝るときもその恰好なんですか?」
工藤「だから昨日の夜は岡井千聖さんだったんだよ」
佐藤「もう岡井さんには戻らないんですか…?え、ちょっと待って…」
飯窪「混乱しちゃった(笑)」
佐藤「着替えてないのに朝起きたらその恰好だったってことですか?髪の毛も?」
岡井「そう。びっくりするでしょ?」
佐藤「靴もですか?」
岡井「そう」
佐藤「(笑)」
岡井「起きてこんな恰好だったらどうする?」
佐藤「お母さんはどんな反応でしたか?」
岡井「『あら、いいじゃない』って言ってた」
佐藤「外で歩いてたらどういうふうに見られました?」
岡井「『あら、可愛い子ね』みたいな感じでみんな見てたよ。どう思う?実際変だなって思う?」
工藤「素直に言っていいよ、ここは」
佐藤「じゃあいいですか?どうやって着替えたんですか?」
全員「(笑)」
飯窪「気になるところはそこなんだね(笑)」
佐藤「だって起きたらその恰好なんですよね?何で自分で『岡音ミクだ』ってわかったんですか?」
岡井「起きたらもうそういうふうにインプットされてたの」
佐藤「???」
工藤「朝起きたら突然岡音ミクさんになってたの」
佐藤「何で岡音ミクさんは私たちのことを知ってるんですか?え、ちょっと待って…。もぉやだぁ」
岡井「じゃあ、二重人格だと思ってくれてていいよ」
佐藤「(くどぅーに)二重人格って何…?」
全員「(笑)」
岡井「もういいよ(笑)。じゃあ今は岡音さんだから『岡音さん』って呼んで」
佐藤「明日もですか?」
飯窪「明日もこの恰好だったら岡音ミクさん」
工藤「違う恰好だったら岡井千聖さん」
(岡井ちゃん、アームカバーを反対につけてることに気づいて直す) 
佐藤「ですよね!反対ですよね(笑)」
岡井「もぉ、まーちゃん嫌い!(笑)。初めて着た…、朝起きたら初めてだったんだから。冷や汗かくし、チョー恥ずかしい!わかってんなら言ってよ!」
(まーちゃん、くどぅーに小声で尋ねる)
工藤「いるいる。℃-uteに岡音ミクさんっていますよね?」
岡井「℃-uteにはいない。岡井千聖っていうのはいるけど」
佐藤「ほらぁ」
工藤「あ、そういうことか」
佐藤「なんで(今日は)岡音さんが…」
工藤「岡井さんの代わりに来てくれたの」
岡井「そう。岡井さんがパワーアップしたら岡音さんになるわけ。そうやって覚えてて」
全員「(笑)」
佐藤「どうやってパワーアップするんですか?」
(みんなで『ポケモン』を例に説明するが、まーちゃんはわからない様子)
工藤「岡井さんにごはんをあげると岡音さんになるんだよ」
佐藤「おかしいよ(笑)」
岡井「岡井さんに宝石をあげると岡音ミクになるわけ」
佐藤「宝石どこで見つけたんですか?」
全員「(笑)」
佐藤「もぅ、わかんない…」
岡井「次に会ったときはもう普通(の岡井千聖)かもしんないよ」
佐藤「その次は?」
岡井「その次…、そのときによるよね」
佐藤「もうやだぁ、わかんない…」

飯窪「今日の番組の感想、どうでした?」
佐藤「岡音ミクさんが来たことにびっくりしたことと、最初ははるなんと2人で喋るのも緊張するなぁって思ってたんだけど、途中で岡音ミクさんが来て、今ちょっと混乱中っていうか…何が何だか分からない状態です」

(ライトブルーの初音ミクウィッグが投げ入れられる)
佐藤「やだやだ。絶対カツラはつけない!」
(くどぅーがつけさせようとするも、全力で拒否)
工藤「まーちゃんが変身しろって意味で届けられたんだよ」
佐藤「でもまーちゃん、朝なってなかったですよ」
工藤「だからまーちゃんも今日の夜から変身するんだって」
佐藤「やだ!」

 カツラで変身するなんて邪道!。だって岡音さんは朝起きたらああいう姿になってたって言ってたじゃないか!(笑)

飯窪「じゃ、こんなとんでもないところに来てしまったんですが、岡井さん、今日の感想を」
佐藤「岡井さんじゃなくて岡音さんだよ」

 まーちゃん以外のメンバーにとっては岡音ミクは”設定”で、しかもゆるい。でも真剣なまーちゃんはそのゆるい設定のブレを見逃さない(笑)。

佐藤「どぅーはさぁ、岡音さんと岡井さんはどっちが好きなの?…待って。おかい、おかね…。『い』と『ね』が違うだけなんですね!」
岡井「そうです!」
佐藤「岡音さんと岡井さんはどっちが好きなの?」
工藤「どっちも好き」
佐藤「へぇー」

 あぁ、まーちゃんは『初音ミク』を知らなかったんだ…! はるなんははっきり知ってたし、くどぅーも知ってたかどうかはともかく状況は理解してたし、まーちゃんも特にそこには何も言わなかったから、まーちゃんも「岡井千聖初音ミクのコスプレ→岡音ミク」はなんとなく理解出来てるもんだと思って見てた…。でもこれ、どうやらそうじゃないですね。

 これより前のやり取りで、まーちゃんの実家にある3体の天使像の話になって

佐藤「ベッド(にあるの)も本物の天使じゃないですよ?」
飯窪「え、違うの?!」
佐藤「違うよ(笑)。本物の天使はこのへん(頭の上のへん)にいるのかも(笑)」

 っていうシーンがあって、「そういうフィクションはちゃんと理解出来るのに、なんで岡音ミクにそこまで混乱するんだ…?」って思ってたんですよね。

 まーちゃんの中では「おかいちさとさん」と「おかねみくさん」だったんだ。「岡井千聖」→初音ミクのコスプレ→「岡音ミク」ではなく。だから最後に名前の「岡(おか)」が共通してるのを発見してびっくりする。

 いやまぁ、「でも初音ミクはわからなくても岡井ちゃんが何かのコスプレをしてることがわからないのはやっぱりおかしいだろ(笑)」って言われればそれまでなんだけど、でもまーちゃんが混乱しちゃった要因が少しわかった気がしました(笑)。

 それにしても、このときのまーちゃんは衝撃的でした…。辻ちゃんの『らって自慢すんらもん!』@ハロモニを彷彿させるというか、それ以上というか、そんな感じの”子ども感”で、まーちゃんが何を言うのかに釘付け状態。すごく面白かったし、興味深かったです。
 そしてはるなんもすごい。いきなりこんな長丁場の番組の司会を任されて、ほとんど滞り無く出来てましたね。歴代の”18歳のハロメン”でこのレベルの司会が出来るメンバーが果たして何人いるか。さゆみんでも18歳当時ではここまでの司会は出来なかったでしょうね。しかもはるなんはまだ1年目。さらに場数を踏んで、モーニング娘。トークを支える存在になっていってほしいです。