今夜もうさちゃんピース 121001 道重さゆみ

 春ツアーは山口公演がなくて、みんなが凱旋公演をしてるのが羨ましかった。だから秋ツアーで周南市で凱旋公演が出来てほんとに嬉しかった。4回目の凱旋公演なんだけど、何回やっても感動するし、「ずっとこの時間が続けばいいのに」って思う。
 凱旋公演はおじいちゃん・おばあちゃんにモーニング娘。としてステージに立ってる姿を見てもらえるのがすっごい嬉しい。おじいちゃん・おばあちゃんがほんとに喜んでくれるし、新しいアルバムも家でよく聴いてくれてるらしい。
 おじいちゃん・おばあちゃんにはすっごいお世話になってたから、自分の頑張ってる姿で喜ばせてあげられたことがほんとに嬉しかった。

 顔がかわいくてさゆみの好みだったら、その子が何をしてもかわいく思える。
 でも顔がすごい好きで応援したくなる子以外に、顔はタイプじゃないのになぜか応援したくなる子もいる。態度とか自然な笑顔がかわいい子は魅力的だなって思う。やっぱり「笑ってる人って魅力的だな」って最近すごい思う。
 特定して言っちゃうと、鞘師里保ちゃんがさゆみにとってほんとに”どストライク”で、結構ヤバい域までいってるので(笑)、なんでこんなに鞘師のことが好きなのか考えてみた。
 顔も確かに好きなんだけど、鞘師の場合は絶対中身を好きなんだなって思った。さらに考えていくと、「笑い方」だなって気づいた。鞘師は笑い方がほんとにかわいい。笑うタイミングもかわいいし、何も考えずに自然に笑ってる感じがいい。
 メンバーには「ここで笑おう」「ここでこうしたほうがいい」って計算をしてる子もいて、それも大事なんだけど、鞘師はそれをせずに天性でやってるように見える。さゆみはそれが出来ないタイプ。
 自分っぽいかわいさの人も好きだけど、鞘師みたいな全く違うタイプのかわいさの人にも惹かれる。

 うーむ…。このりほりほ論については、ちょっとハイレベルすぎて、僕にはついていけないみたい(笑)。

 年下の子と接するときに気をつけることは、気持ち悪がられないこと。「かわいい!」って思って溺愛しちゃうから、向こうに引かれちゃう。
 だから年下の子はかわいくて本当に好きなんだけど、昔から年上の人と喋るほうが楽で、同級生もちょっと苦手。お誕生日会みたいなのがあったときも、同級生の輪にいるよりも親たちの輪のほうによくいた。同級生といるとソワソワしちゃって、大人たちのほうにいたほうが落ち着ける。

 『ワクテカ Take a chance』の黄緑の衣装は、普段着ない色を着れて嬉しかった。れいなから「普段メンバーが着なそうな色でこうなったんだって」って教えてもらった。確かにな、って思った。

 山口公演にはお母さんもお姉ちゃんも来てて、翌日がオフだったので、いっぱいいろんなことをするつもりだった。でも、コンサートや握手会で疲れてたので昼頃までは寝たかったし、夕方には東京行きの飛行機の乗らなきゃいけなくて、すごい時間が少なかった。
 まずはお母さんのお友達のおすすめのイタリアンのお店でご飯を食べて、ときわ公園に行った。最近すごく山口に帰りたくて、帰ったら自分の中の”山口づくし”なことがしたいって思ってて、自分の中で山口のシンボル的な存在なのがときわ公園だった。ペリカンや鯉、数々展示されてる彫刻を見て楽しんだ。遊園地は定休日だった。
 その後、お姉ちゃんと当時通ってた中学校に行った。10年ぶりくらいに行って、先生に会おうと思ってたんだけど、当時の先生はもう誰もいなかった。「私、モーニング娘。なんですけど…」って言って、ちょっと軽く芸能人パワーを使って、パスなしで校舎の中を見せてもらった(笑)。授業中だったので、校舎で人に会うことはなかった。下駄箱とかを見て、昔のことを思い出して懐かしかった。
 その後は、ペットショップに行って、サンパークっていうショッピングモールに行って、おばあちゃん家に行っておばあちゃんにお小遣いをもらって帰った(笑)。

 貴重な山口でのオフを使って、地元の懐かしい場所を巡ってきたのかぁ。23歳・地元を離れて約10年っていうのは、そういう所を巡るのにちょうどいいタイミングだろうなー。これがさゆみんの心のリフレッシュになってくれてるといいな。

 家族にはみんなから「さゆちゃん」って呼ばれてて、お父さんもずっと「さゆちゃん」って呼んでたのに、ここ1・2年くらい「さゆ」って呼ぶようになった。「さゆ」って呼ぶのはメンバーとファンだから、それがすっごい違和感でさゆみは「ファンかよ!」って言い返してた。
 お父さんのパソコンを見たら、前回見たときよりもさゆみの画像や動画がどんどん溜まってて、「あー、これ(もう)ファンだな」って思った(笑)。まぁ、愛は感じたんですけどね(笑)。前日、コンサートで足を攣っちゃったのを見て、予防のためにクエン酸のサプリをくれたりして。
・妄想セクシーワード「一口ちょうだい」