嗣永桃子のぷりぷりプリンセス 121104
新嗣永憲法 第百八十六条 いちごミルクの割合はいちご4、ミルク6。う〜ん、デリシャス。
森三中の大島さんが『あなたなしでは生きてゆけない』を買ってくれてたらしい。全員小学生なのに大人っぽい曲を歌ってたのが驚きだったとのこと。
『歌がうまい王座決定戦』は歌が上手くないと「なんで出てんだよ」みたいな空気になる番組だから、出演が決まったときは「うわ〜…」って思った。
持ち曲は歌えないから選曲はすごい考えたし、観客もいてスターの方々もももちを見てる中で歌わなくちゃいけなくて、そのプレッシャーに負けそうになって、人生で初めてマイクを持った手が震えた。「こんなにマイクが重く感じて持てなくなるもんなんだ…」って思った。逆に「普段、なんで人前であんなに堂々と歌えてるんだろう?」とも思った。
人間として一回り二回り大きくなれたと思う(笑)。みんな加湿器を持ってきたり、楽屋で急に発声練習し始めたりして、ガチなんですよ。すこし圧倒された。
小顔に見せたいために前髪の横に触覚みたいなのを作りたがるんだけど、つんくさんに「それ、切ったほうがええんちゃう?」とか言われることもある。昔だったら嫌だと思っても「はい…」って言ってたかもしれないけど、最近はあしらい方を覚えて「もー、つんくさん、わかってないですね〜。この髪があったほうがかわいいんですよっ(笑)」とか言えるようになった(笑)。
先輩として後輩には「プロデューサーさんの言うことはちゃんと聞くんだよ」って言わきゃいけないし、新人の子にそういうテクニックは教えないようにしなきゃいけないけど、ももちはそういうふうにして回避してます。
これ、ほんと難しい問題ですね。
みんなが同じような髪型・髪色だと没個性になっちゃうし、かといって差をつけるためにショートにしたり染めたりしても、その子個人のルックスとして見て良くなるかどうかは場合によって違うから。
例えば、今のモーニング娘。は中学生メンバーが多いから、そこも計算してあゆみんやフクちゃんに髪を染める提案がされたんだろうけど、僕らファンとしては「ちょっと放っといたらBerryz工房やプラチナ期のモーニング娘。みたいに”メンバーほとんどが茶髪状態”になっちゃう」っていう危惧もあるんですよね。そういうのを見てきてるだけに(笑)。だから、今のバランスだけで考えたら1人や2人茶髪にしたほうがいいかもしれないけど、「放っといても茶髪の子は増える」ことを考えると今わざわざ増やさなくても…っていう思いもある。
ももちが髪型にこだわって自分を通したのは、今のバラエティ番組での成功の一因になってるかもしれないし、これは我を通して良かった例でしょうね。Buono!のときや、たまにはBerryz工房のときにもナチュラルな髪型をしてほしいけど(笑)。
髪型を変えて良かったなってパッと思いつくのは雅ちゃんとえりぽんですかねー。ショートにした雅ちゃんはめちゃくちゃかわいい&かっこ良かったし、えりぽんも1回ショートにして良かったと思う。
あと、メンタル面の問題もありますね。ある程度年齢が上がって来たメンバーたちは、あんまり「ああしろ、こうしろ」って抑えつけると、”アイドルでいるモチベーション”を落としちゃうかもしれないし。つんくさんは絶対そういうところには気をつけてメンバーと接してそうですもんねぇ。
まぁ、こんなふうにグダグダ考えてみたとしても、ファンとしてはなるべく「結果オーライ」になってくれることを願うしかないんだろうなぁ(笑)。