今夜もうさちゃんピース 121105 道重さゆみ

 ずっと山口に帰りたいって思ってて、夏休みに山口に帰れて、ほんとに楽しかった。嫌だなって思ってたこととかもふっ切ることが出来て、充電出来て、「これからも頑張ろう」って思えた良い休みだった。
 お母さんとお姉ちゃんと一緒に海響館っていう水族館に行ったのがほんっとに楽しかった。ペンギンがチョー馬鹿で、その馬鹿さ加減がかわいくって、ペンギンのコーナーに1時間くらいいた。私たちから見て水槽の向こう側にもお客さんがいて、こっちから見るとそのお客さんの頭が水面から出たり入ったりしてるように見えて、それがすごい面白くて、お姉ちゃんとそれを見てキャッキャッ言って笑ってるのが楽しかった。
 (帰省して)家族っていいなって改めて思った。
 今回はお父さんともいっぱい会話した。実家の自分の部屋を整理して、「これいらない?」「いらない」「これいる?」「いる」とか(笑)。今までよりは大人になれた気がする。反抗期がだいぶよくなったかなーって思う。

 アンケートで「やめられないことは?」の質問に「ネットパトロール」って書いたのは、最初は「ネット」って書こうと思ったんだけど、それじゃ面白みがないから何か付け足そうと思ったから。
 いつも自分に対する意見・モーニング娘。の感想・自分が食べた料理の感想・観たテレビ番組の実況とかをネットで見るのが大好きなんで、「常に監視してるよ?大丈夫かな?!」っていう意味で「ネットパトロール」にしてみた。

 番組実況ってどういうのを見るんだろう?僕の中では2ch系統のBBSでの実況か、Twitterかだけど。2ch系BBSとか、さゆみんにはあんまり見てほしくないんだけど(笑)。
 僕は最近はあんまりリアルタイムで実況に参加っていうこともなくなってきて、ハロプロ関連の番組で「これ、ファンの人達の反応はどうだったんだろう…?」って思ったときだけ、『癒してハロプロ』さんのまとめてくれたログを見るくらい。『癒してハロプロ』さんのまとめはちゃんとゴミが掃除してあるんで助かります(笑)。

 帰省したとき、ファミレスの横にあったおもちゃ屋さんに600円くらいの聴診器があって、説明書きに「自分やペットの心臓の音が聴けます」って書いてあったので買ってみた。それで自分の心臓の音を聴いてみるとドクッドクッっていう音がして「生きてるんだなー」って思った。と同時に、むしろ「生かされてるんだな」っていうことも感じて、神秘的だなって思ってすごい感動した。
 握手会で、この聴診器の件を「やらしい気持ちで?」とか聞いてくる人がいたけど、普通に意味がわからなかった(笑)。「売ってあったから買っただけなんですけど?」みたいな(笑)。

 さゆみが頑張れてるのは、1人じゃなくてモーニング娘。だからだなって思う。1人でテレビに出てるんじゃなくて、モーニング娘。道重さゆみとしてテレビに出させてもらってるんで。そこは調子に乗っちゃいけないところだなって常に思ってる。

 辻さん加護さんとは「一緒に活動してた期間あったかな…」っていうくらいあんまり関わりがなかった。私もあまり先輩に自分から近づいていけるタイプじゃなくて、辻さん加護さんも人見知りなタイプだったから。辻さん加護さんは5期のあるメンバーとすごい仲が良かったのもあって、他の後輩に話しかけてくることはほとんどなかった。
 そんな中で、一つすっごい覚えてることは、おとめ組のときに私が飯田さんにめちゃくちゃ怒られたときがあって、その日の夜に辻さんからすごい変顔の写真が送られてきたこと。特に文章はなくて、変顔だけ。今、鈴木香音ちゃんが「変顔やばい」とか言われてるけど、あんなの比じゃないくらいの(笑)。ヤマンバメイクで、すごい力の入った変顔の写メが送られてきて、ホラーのメールが送られて来たのかと思ってめちゃくちゃ怖かった(笑)。辻さんが送る相手を間違えたのかなとか考えちゃって、返事は返せなかった。
 次の日は辻さんとは会話はなくて、その真相はわからずじまいだった。
 後日、テレビに出たとき辻さんが「道重ちゃんが怒られて凹んでるから、変顔で笑わそうと思って写メールを送ったのに返事が帰って来なかったから、のんは寂しかったです」って言ってて、「あ、そうだったんだ…」でも「辻先輩、逆効果です!」って思いながら「すいません」って言っといた(笑)。

 辻ちゃん加護ちゃんについての話を振るおたよりをしてくれたリスナーさん、ナイス!(笑)
 この話は興味深いなぁ。特に今は雑誌とかの企画で昔のモーニング娘。を今のモーニング娘。を比較して語るようなのが多くて、ネット上のファンの声の中にもよくそういうのを見かけるから、こういうエピソードは当時のモーニング娘。の人間関係や空気感が窺えて、すごい参考になりますね。

 さゆみんの言う通り、たしかに6期と辻ちゃん加護ちゃんとはあまり接点はなかったですねー。辻ちゃん加護ちゃんの卒業が早かったから、もっと長くいればいろんな関わりが出来ただろうけど。ただ、辻ちゃん加護ちゃんの後輩への接し方は、偉ぶってるようなところがなくて、僕は好感を持ってたなー。6期から見ても2人は優しくて、少なくとも「嫌な先輩」じゃなかったんじゃないかなぁ。

 りほりほとの2ショットの撮影は嬉しいんだけど、お互いが照れちゃう。何気にれいなが相手のときも照れる。
 2013年のカレンダー撮影でもりほりほとの2ショットがあった。
 「目を合わせて」って言われて、他のメンバーだったら出来るんだけど、りほりほが相手だとすごい恥ずかしい。スタッフさんに「仲良い風に撮らなきゃいけない」って言われて、「”仲良い風”って何だよ」って思いつつ、りほりほに「仲良いよね?」って言ったら「はい…」って作り笑顔で言われた(笑)。「あ、こりゃ相当怯えてんなー。さゆみがリードしよう」って思ってニコニコ頑張ってやってた。
 腕を組むくらいならまだ出来るんだけど、「じゃあ鞘師さんの後ろから道重さんが腕を肩に回しましょうか」とか言われて、「えっ、私なんかがそんなことしていいんですか?!」って思って焦ったけど、「これで仲良くなろう」と思ってやって、この撮影でちょっと距離が縮まった気がしてる(笑)。
 2013年のカレンダーはプリクラみたいにメンバーの書き込みが入ってるんだけど、りほりほとの2ショットのところはマネージャーさんに「2人で書いて」って言われた。「りほりほとさゆみで共同作業なんて(嬉)」って思ったんだけど、お互いに気を使ってて、私が表紙の書き込みをやらせてもらったんでここはりほりほにやってもらおうと思って、りほりほに全部やってもらった。

 先週に続いてのりほりほ話。りほりほの話になると、いつにもまして饒舌(笑)。

 『ごきげんよう』で小堺さんにスルーされちゃった話があったので、ここでしようと思う。
 健康診断に言ったとき、注射をしてくれる男の先生がさゆみを見るなり「うわ、やべぇ、かわいい…」ってチョー緊張してて、すごい手が震えてた。健康診断だからそれまで順番で何人も普通に注射してたのに。
 3回失敗して、4回目にやっとちゃんと注射してもらえた。「すいませんでした。あまりにもかわいすぎて」って言われて、「しょうがないな。私のかわいさはプロの先生までも惑わせるんだ」って思うことにした。あのときの先生は相当緊張してるのがわかった。
 小さい頃からなぜか注射を失敗されやすい。
・妄想セクシーワード「名古屋コーチン

 秋ツアーでは9期10期でやってる曲があって、その曲では9期10期の個性がめちゃくちゃ出てる。リハーサルのときに客席側からそれを見てると、スタジオリハーサルのときとは全然顔つきも違うし踊りも違うのがわかって、感動する。ダイナミックに踊るようになった子もいれば、曲に合わせて踊りや表情をかわいらしくしてる子もいる。曲が日々成長してる。