RIHO-DELI 121125 鞘師里保

鞘師「最近一人で行動するのが好きで、一人でカラオケに行く。今まではずっとハローの曲を歌ってたんだけど、他のアーティストさんの知ってる曲も歌うようになった。歌ってるといつの間にか2時間とか経っちゃう」
DELI「最近はどういう歌を歌ってるんですか?」
鞘師「ELTさんの『Time goes by』も歌うし、倖田來未さんや西野カナさんみたいな”今どき女子”な歌も歌ったりする。もっといろんな歌に踏み出してみたほうがいいのかなって思って、いろんな人の曲を聴いてる」
DELI「じゃあもっと幅広く、男の曲にも挑戦してみたら?」
鞘師「田中さんがゴールデンボンバーさんに嵌ってるのを聞いて、『女々しくて』っていう曲を覚えて一回歌ってみた」
DELI「歌えた?」
鞘師「私、高い声よりも低い声のほうがはるかに得意なんですよ。低い音を取れるのはモーニング娘。で一番なんじゃないかっていうくらい。だからゴールデンボンバーさんの曲は原曲キーのまま歌っても歌えるんですよ。高くなるところも、むしろ(女性ボーカル曲よりも)すごい気持よく歌える」

 『Time goes by』や『女々しくて』はどんな感じになるのか聴いてみたいなぁ。
 そういえば、最近のハロプロはカバーソング少なめですね。まぁ、どちらかと言うとファンの声も不評のほうが多いような気がするし、そのほうがいいのかなぁ? でも『Top Yell 11月号』でカバーソング特集っていうコーナーがあって、意外と他のアイドルもカバーソングやってるんだなーって思ったんで、ハロメンが他のアーティストの曲を披露する機会ももうちょっとあってもいいのかなって思いました。コンサートの1コーナーやイベントとかで。

 ただ、その『Top Yell 11月号』の特集を見てると、それぞれのアイドルの「今までにカバーした楽曲」っていうリストが載ってて、その選曲の中にはあんまり好きになれない感じのものも(笑)。
 PIZZICATO FIVELed Zeppelin・コレクターズ・ハナレグミとかは「音楽通向け」、『哀戦士』・聖飢魔IIとかは「ヲタク・サブカル向け」な気がしちゃうんですよね〜。つまり「このアイドルに何の曲を歌わせたら輝くか」よりも、「こういう選曲をする私たちって粋でしょ?面白いでしょ?」っていう意識が勝ち過ぎてるような…。

 ハロプロはそういう音楽通ウケ・サブカルウケ・ヲタクウケみたいな「ウケ狙い」なカバーはこれまでもやってきてないと思うんですけど、これからもなるべくやらないでほしいなって思います。そういうのを面白がる心理もわからなくはないんだけど。