モーニング女学院〜放課後ミーティング〜 121201 鈴木香音・譜久村聖・飯窪春菜

譜久村「9期10期で撮影をするということで集められて行ってみると、つんくさんからビデオメッセージが届いてて…。でも9期はそこで気づいてたのかな?って思う」
香音「だって、入った時点でいつも点いてないテレビが点いてるのおかしくない?(笑)」
飯窪「えぇーーっ」
譜久村「そうだよね。いつもはないテレビがあって、イスが用意されてて…。何を撮るんだろう?って思た」
香音「普通のコメント録りとかだったら、前列が座って後列は立つはずなのに、全員座るのかって思って」
飯窪「えーっ。勘が良いですね。私は、つんくさんが『れいなバンドのメンバーが決まりました』っていう話から始めたから、普通に(田中さんのバンドの話だと思って)聞いてた。で、田中さんの卒業についても、田中さんがステージで言ったのと似た感じで、唐突に明るいテンションで言われたから、最初何のことかよくわかんなかったです」
譜久村「ビデオメッセージを見てるとき、私の後ろではるなんがすすり泣いてるのがすごい聴こえた。でも、田中さんの卒業を聞かされる前から、『もし田中さんや道重さんが卒業しても9期でしっかりやっていかなきゃいけない』っていう話を9期のみんなで話してて、だからそのはるなんがすすり泣くのを聴いても『泣けない!』って思った。『悲しそうだな』とだけ思ってて。『どうしよう、どうしよう』っていう思いだった」
飯窪「田中さんも道重さんも10年以上やってて、モーニング娘。に当たり前のようにいる存在で、卒業するって聞いても想像が出来なかった。だから涙は流れてたかもしれないけど、悲しくてとかじゃなくて、なんとなく自然とっていう感じでした」

 そうだなぁ。「悲しい」というよりも「喪失感」だろうなー。9期10期にとってれいなちゃんは今やたった2人残っていないベテランの先輩のうちの1人であり、ボーカルの中心であり、モーニング娘。に当たり前にいる存在としてずっと見てきた人だろうから。
 フクちゃんとはるなんの違いは涙を流したかどうかだけで、感じてたことはかなり近い気がする。

譜久村「加入した年もそんなに遊んでなかったんだけど、今年は全然遊んでない。オフがあったら遊びに行こうっていう考えがあんまりなくて。みんなからオフの日に遊びに行った話を聞くと『あ、聖も遊びたい』って思うんだけど、着て行く洋服がなくて。今年も冬服とか全然買えてないし。
 竹内朱莉ちゃんとも遊ぶ約束をしてるんだけど、去年の夏に一回遊んで、それっきり。朱莉ちゃんとは、いつか大人になったら自分たちで貯めたお金で2人で旅行に行けたらいいねって話してる」

 エンディングで『中島早貴のキュートな時間』に出演する竹内朱莉ちゃんにメッセージを送るときのフクちゃんがすごかった(笑)。「朱莉ちゃ〜ん!朱莉ちゃ〜ん!」って、ほぼ「朱莉ちゃ〜ん!」しか言ってないのに、フクちゃんがどんなに朱莉ちゃんのことが好きか伝わってきた(笑)。