れいなタイム 121215 田中れいな・清水佐紀

清水「後輩の子とは何を喋っていいかわかんないし、自分から話しかけられない。だからモーニングの新メンバーとは全然喋れないです」
山本「『どこ出身なのー?』とか『モーニングに入ってみてどう?』とか」
田中「そんな会話はないですよ」
山本「え、ないの!」
田中「ないない」
清水「新メンバーのほうが緊張してる様子は全然ないです。最近の子は迫力がすごくて、圧倒されちゃいます。未知の世界」
田中「れいなもわからん。でもこの前、ちょっと調子に乗り始めた態度のメンバーがいたから、楽屋に呼び出して『何で呼ばれたかわかる?』『調子に乗るの早くない?』みたいなことを言ったことがあった。(れいなの話を聞いて)その子は『はい…』って(シュンとなって)言って出ていった。
 でも別に必要以上には怒ったりはしない」

田中「(Berryz工房は)遅刻してきたメンバーがいたらどうなる?」
清水「ビリビリした空気感になる。『ごめんなさい』とか言えばいいけど、言わないとみんながシーンってなって」
田中「うそぉ!!初めて知った!面白い!もっと聞かせてー!すごい興味ある」
清水「Berryz工房はみんなありのままで、言いたいことがあれば言い合う」
山本「それはメンバー内だけ?モーニングや他の後輩にも言いたいことは言う?」
清水「梨沙子とかは言ってます。たぶん、自分たちは挨拶のこととかすごい言われてきたから、『挨拶はちゃんとしたほうがいいよ』みたいなことだと思うんだけど」

田中「(新人の頃は)まず『おはようございます』って挨拶して先輩の顔色を見る。そのときの先輩の反応で一日のれいなの気分が決まってた。朝一で、先輩の顔を見て『今日、ちょっと微妙そうだな…』って思いながらも挨拶をすると、案の定、ダメ(な反応)だったりすることがある。そうすると一日その(嫌な)気分を引きずっちゃうから、先輩にそういう態度をされても心が折れないように心を”戦闘態勢”にしてた。

 あ、前から「戦闘態勢」って言ってたのはそういう意味ね(笑)。抽象的で、かつ攻撃的な言葉だから「新人のころは毎日戦闘態勢だった」とだけ言うと誤解されやすいだろうなぁ。

関「後輩と仲良くなるために褒めてあげたりとかはするの?」
田中「せん。仲良くしなくていいんですよ。懐いてくれる子はれいなもかわいがるけど、自分からは必要以上には話しかけないんです。10期は佐藤を筆頭に(れいなのほうに)来るけど、9期は来ない。でも鞘師は来そうにしてるけど来なくて、『いつも近くにいるなー』とは思ってる(笑)」
関「かわいいじゃん(笑)」
田中「かわいいんですよ」

 『Top Yell 2013年1月号』でさゆみんが「れいながもっとみんなと馴染みたがってるのを気づいてあげられなかった。助けてあげられなかった」みたいなことを言ってたけど、さゆみんがそんなふうに思う必要はないと思うなー。

 9期が入ってからだんだんとれいなちゃんの「白い」発言が目立つようになって、さらにさゆみんのこういう発言があったりすると、最近ファンになった人とかは「メンバーがこれまで田中れいなを受け入れてこなかった」って思うかもしれないけど、長年のファンからしたら「それは違うだろー(笑)」って感じですよね(笑)。

 っていうか今ですられいなちゃんは「仲良くしなくていい。懐いてくれる子はれいなもかわいがるけど、自分からは必要以上には話しかけない」って言っちゃうくらいなんだから(笑)。つまり、相手が一方的に好意を示してくれたら仲良くするけど、自分からは歩み寄る気はない。それじゃあ、メンバーが敬遠がちに接するようになってもしょうがないよ、っていう…。

 で、れいなちゃんは未だに「それでいい」って思ってるんだから、そんなれいなちゃんに対してさゆみんが「気づいてあげられなかった」とか言うのはなんかもう健気すぎてこっちが切なくなってくる(笑)。
 まぁ、さゆみんはメンバーの卒業が近くなるといつも「もっとこうしてあげればよかった」「私はメンバーのことをわかってあげられてなかった」っていう発言が多くなって、そういうモードに入っちゃうところがあるから、今回もそのモードに入ってるのかもしれないけど(笑)。