今夜もうさちゃんピース 121224 道重さゆみ

　モーニング娘。でのクリスマスプレゼント交換会は、これまで毎年リーダーが「交換会するよ」っていうお知らせのメールをみんなにしてた。
　で、「そろそろその時期だな。メールしなきゃいけないよなぁ…」って思ったんだけど、その文面を書くにも「何て書けばいいんだろう？」って悩んだ。
　去年まではリーダーからメールが来て「あ、そろそろか。プレゼント買いに行かなきゃ」って思ったくらいで、文面がどんなだったとか全然覚えてなくて、「うわ、去年のメール保存しとけばよかった…！」って（笑）。
　メンバーは年齢差もあるしキャラもバラバラだから、何を買えばいいかすっごい悩んだ。お仕事の前に買いに行って、決められなくて途中で休憩したりしながら、最終的には、マグカップとお菓子の詰合せにした。

<<道重さゆみ 2012年重大ニュース>>
　第1位リーダー
　第2位『今うさ』6周年
　第3位ファンのみんな
　第4位セーラと出会えた
　第5位シナモンとコラボ

　サンリオさんは大好きで手の届かない存在だと思ってたから、シナモンとコラボ出来たのは奇跡に近いと思って嬉しかった。すごい売れ行きが好調らしくて、そういうをの聞くのも「さゆうさ、チョー人気♪」ってすごい嬉しかった。
　来年はもっと良い報告が出来るはずです。もしかしたらその話はなくなっちゃうかもしれないけど、（今のところ）「こういうことになるかもよ」っていう話は聞いてて、それを聞いたときは「やったーーー！」って思った。本格的に決まったらお知らせします。

　今年は嫌なことがあったとしても、セーラの写メを見ると「かわいいなぁ〜」って思って癒された。

　個別握手会やチェキ会っていうのが今年から始まって、ファンのみなさんと交流する機会が多かった。
　今までの握手会だったら「ありがとう」「これからもよろしくね」「また来てね」くらいのことしか言えなかったけど、個別握手会ではファンの人と冗談を言い合えたりもした。

　最初は「さゆみがリーダーになっていいのかな？」って思った。歌もダンスも得意じゃないし、トークは得意と言われるけど大した自信もないし。歴代のリーダーはしっかりしてるし歌も歌えるし、光っててかっこいいなって思える部分があったけど、いざ自分のことを見返してみるとそういう部分が何もないなって思って。だからはじめの頃は「頑張んなきゃ」「ちゃんとしよう」って思ってた。
　「頑張っていきまっしょい」の前にリーダーが言う一言も、前の日に何を言うかを一々シミュレーションしてた。でも途中でそういうことがすごい嫌になった。「なんでこんなにやらなきゃいけないんだろう…」って思った。そういうことを前の日から考えたりすることに対しても「いつもだったら寝れるのに…」とか考えて、こんな自分がすっごい面倒くさくなった。
　でも「あ、でもこれがほんとの自分なんだ」っていうことに気づいた。今までのリーダーは用意しなくても出来たかもしれないけど、さゆみは用意しないと出来ない。これがさゆみなんだって思った。「あ、そうか。この”さゆみ”と一生付き合っていかないといけないんだ」って気づいた。
　そこで始めて「自分と向き合おう」と思って、一個一個クリアしていこうと思った。緊張する仕事やリーダーとしてちゃんとしなきゃいけない場面があるときは、前日からしっかり用意するようにした。面倒くさいとか思わずに「こんな自分だから仕方ない」って思ってやるようにした。そうするとむしろそれを楽しめるようにもなった。
　それからは、だいぶ慣れてきて、準備しなくても出来るようになったことも増えてきた。
　「今までのリーダーは出来てたのに、なんでさゆみは出来ないんだろう」って思ってそこで諦めなくて良かったって思った。「自分は自分」って思うことが出来るようになったのがよかった。
・妄想セクシーワード「ほろ酔い」

　「『この”さゆみ”と一生付き合っていかないといけないんだ』って気づいた」っていうところには、聴いてて痺れたなぁ…。
　僕は23歳のときにこんなこと気づけてなかったし、果たして今だって心底気づけてるのかどうか…。
　そしてさゆみんは気づいただけでなく、その問題をクリアするためにすぐに行動に移してるところが更にすごい。

　僕は今年の『ハロプロ楽曲大賞』の”推しメン部門”は「道重さゆみ」に投票したんですけど、僕にとってさゆみんが特別なのは、さゆみんに対しては他のメンバーよりも「尊敬」の気持ちが強いからなんだろうなーって思いました。
　『今夜もうさちゃんピース』でさゆみんが語ってくれる仕事への取り組み方・気持ち、さゆみんの目線から見たメンバー評、ハロプロやモーニング娘。への想いなんかを聞いてると、何週かに一回は絶対、その人間性や懐の深さや聡明さに尊敬させられちゃいますもん（笑）。2000年からのハロプロファンだけど、内面的な部分でこんなに感心させれることが多いハロプロメンバーは、僕にとってはさゆみんだけですね。