中島早貴のキュートな時間 121229

 『悲しきヘブン』では3人が歌ってないから今度の曲では3人に歌わせて愛理と千聖が踊る、っていうことになるくらいだったら、私はまたダンスのみ担当の曲をやりたいなって思う。だって気を使われてるみたいで嫌じゃないですか(笑)。
 愛理と千聖はやっぱ歌上手いし、2人が歌ってくれるのはいいことだと思うし、私もダンスを磨いていきたいって思ってるから難しいダンスをくれたほうが刺激にもなる。

 こういう話になると、「もしも『悲しきヘブン』がシングル曲だったらファンはどういう反応をしたか?」っていうのを考えちゃうなー。だって、ほとんど愛理ちゃんソロ状態の『SHOCK!』のときはあんなに非難轟々だったじゃないですか?「もし『悲しきヘブン』がシングル曲だったらファンの間であのときのような騒動になるのかな?それともならないのかな?」って考えちゃいますね。ならないとしたら、それはファンの成長だと思うし、良いことだと思うんですけどね。

 ネット上ではたまに「メンバーが干されてる」「不遇の扱いを受けてる」とか言うファンの人も見かけるけど、どうなんでしょうねぇ…。僕には、実力が高いメンバー・練習を頑張ってるメンバー・サービス精神の高いメンバーがちゃんとチャンスをもらえたりグループ内の大事なポジションを任されたりしてるように見えるんだけどなぁ。
 ちょっとメンバーにスポットが当たってなかったり日の目を見てないからといって、そういう不満を自分の頭の中で先走らせて(狼@2chでの悪口の言い合いとかがそれを助長するのかな…)、それをメンバーにぶつけちゃうと、なっきぃのように納得して受け入れてるメンバーからすれば「そう思われるのは不本意なんだけど…」って思っちゃうかもしれないですね。

 アルバムが『第七章 美しくってごめんね』っていうタイトルだって聞かされたときは「え、待ってくださいよ。それ自分たちで告知するんですか?」って思ったし、スポットを撮るときもすごい恥ずかしかった。

 ℃-uteでハワイに行けたのが楽しかった。ホテルでは舞と千聖と一緒の部屋で、隣の部屋が愛理と舞美ちゃんだった。寝るときや起きるときまで一緒にいると、普段の倍くらいメンバーのことを知れる。

 春ツアーではフラッグパフォーマンスに泣かされた。お家の庭では何回やっても完璧にできるのに、ステージに立つとプレッシャーに負けて出来なくなっちゃって。フラッグパフォーマンスをやればメンタルが鍛えられると思ったけど、やっぱり難しいですね。

 『キャッツアイ』を演ってみて『私、舞台のお芝居が好きだな』って改めて思った。感動するシーンでは観客のみなさんの涙や鼻をすする音によって、自分ももっとお芝居に感情がこもったりする。そういうのを感じられるのが舞台の素晴らしさだなって思った。