中島早貴のキュートな時間 130202 ゲスト:小田さくら

小田「モーニング娘。に加入して、最初は若干人見知りなときもあったけど、生田さんと佐藤さんをきっかけにわりと先輩と話せるようになりました」
中島「まーちゃんはどうやって話しかけてきたの?」
小田「インタビューで『11期が1人なのは寂しい?』って聞かれて『寂しいです』って答えてると、その後で生田さんと佐藤さんが来てくれて、手を繋いでくれました。
 佐藤さんはほんとに不思議で、鏡の前で二人で立ってたとき『一緒にしゃがもう』って言われて(笑)」
中島「(笑)」
小田「『お互い自分のタイミングでしゃがんで、タイミングが被ったら負けね』って言われて、『ど、どっちが負けなんですかねー?』って(笑)」
中島「そうだよね。まーちゃん、何がしたかったんだろうね(笑)」
小田「でもすごい楽しくて(笑)」

小田「『悲しきヘブン』がすごい。910バージョンのMVが好きなんですよ。でもハロコンではちょうど『悲しきヘブン』の前で衣装替えでステージからはけなきゃいけなくて、パフォーマンスが見れないんです」
中島「『悲しきヘブン』では私は歌ってなくて、どうしてもみんな歌ってる人に目が行くものだと思うから、それが不安でもあったんだけど、ダンスの先生がこれだけ激しいダンスを考えてくれたんだから、頑張んなきゃなって思ってる」
小田「すごいですよね。しかも、その前の曲の『この街』のハイヒールのまま踊ってるじゃないですか。萩原さんともその話をちょっとして『ヒールが高くてさぁ』みたいに仰ってて、それを考えるとすごいなぁって思います」
中島「そうなんです。大変なんですよ。イベントとかでもセットリストに『悲しきヘブン』があるかどうかで髪型が変わるもん。三つ編みなんかして出ちゃったらボロッボロになっちゃうから」

小田「研修生のときに『Danceでバコーン!』や『JUMP』をやったことがあって、1曲やっただけでハァハァ息が上がっちゃって、マイクに息を乗せないように必死でした。℃-uteさんが『Danceでバコーン』『まっさらブルージーンズ』『FOREVER LOVE』『JUMP』を続けてやってたのを観たとき、ほんとにすごいって思いました」
中島「私にとっても『JUMP』のずっとジャンプしてる振り付けは衝撃的で『体力もたないよ』とか思ってたけど、今はジャンプしてるほうが楽に感じる。『Danceでバコーン!』みたいにいろんな振りが入るよりは。そんな体になった(笑)。モーニング娘。の『グルグルJUMP』もしんどくない?」
小田「サイドステップや煽るところが多い…」
中島「だから大変。サビでもピョンピョン跳ねてるし。ハロコンで歌う機会があったんだけど、あれはしんどかったです」
小田「『JUMP』のほうがしんどいですよー(笑)」
中島「これ絶対慣れの問題だね」
小田「グループによって体の出来方が変わるんですかね?」
中島「ほんとに違うよ。スマイレージとコラボしたとき、スマイレージの曲は相当しんどかったもん。縦のリズムが多くてずっとピョンピョンしてて」

 なっきぃが「スマイレージの曲は相当しんどかった」って言ってるくらいだから、慣れの問題を差し引いても、スマイレージの曲を歌って踊るのはなかなかハードなんでしょうねぇ。
 ダンス未経験でそこに加入したかななんの初期の苦労が偲ばれます。
 それでも『好きよ。純情反抗期』のパフォーマンスなんかを見ると、2期メンバーも相当力がついてきたような感じがするし、かにょんははっきりとグループの支柱になれるほど歌が上手くなってきたし、スマイレージもだんだんと機が熟しつつある感じがしますね。