中島早貴のキュートな時間 130309

　『ひな祭りフェスティバル』は対バンのような構成だったので、各グループが”盛り上がり曲”や”勝負曲”を5曲用意してきて、熱いライブになった。
　℃-uteは初日、会場の広さにテンションが上がっちゃった（笑）。でもそれでパフォーマンスが雑になっちゃいけないんで、メンバーで「落ち着いてやろう」って言い合った。

　このライブでは『Crazy 完全な大人』を初披露した。MV撮影のときに衣装の網タイツが破れたから、コンサート中にも絶対破れちゃうと思って、コンサートでは網タイツは履かないほうがいいと思った。でも網タイツも衣装の一部だし、そこがつんくさんのこだわりだったらしく、結局、網タイツを履いてライブをやった。案の定、破れた。

　2日目は私がソロ曲を歌うことに決まった。しかもトップバッターで。ソロ曲を歌うメンバーに選ばれたときは「絶対ヤダ」って思った。「なんでアタシ？」「あたしが最初にステージに登場しても盛り上がらない」とか思っちゃって（笑）。
　℃-uteの冬ツアーのファイナルの日に「今日中にソロ曲で何の曲を歌うか考えといてね」って言われた。「ファイナルで盛り上がりたいのに、ソロ曲を考えるなんてしんどいよ！」って思ったんだけど、意外とすぐに「あ、『恋のテレフォンGOAL』がいいな」って思いついた。
　『恋のテレフォンGOAL』はイントロからファンの人の声援がすごいっていう印象があったから、イントロが流れた時点でファンの人が盛り上がってくれるんじゃないかと思って。
　で、歌わせてもらったんですけど、どうでしたかね？（笑）
　自分的には「まぁ、中島なりに上手く行ったんじゃないかな」って思います。声援をくれたみなさん、ありがとうございます。感謝してます。

　『恋のテレフォンGOAL』にしたのは、そんな理由だったのかー（笑）。
　『恋のテレフォンGOAL』は安倍なつみ・加護亜依・亀井絵里・萩原舞と歌い継がれてきた、ハロプロ楽曲の中でも特に優秀なアイドルソングの一つだから、これのなっきぃバージョンが見れるとあれば、どんな選曲理由だろうがそんなことはどうでもいいんですけどね（笑）。

　一人暮らししたいなーとは思ってて、19歳にもなったし、今年の春から一人暮らしをしようと思ってた。でも占いで「今年は健康運が悪い」って言われたり、おみくじの健康の欄が悪かったり転居の欄に「動かないほうがいい」みたいなことが書かれてたりしたので、今年は絶対動いちゃダメだって思った（笑）。今年は実家にいようと思う。
　一人暮らしをして風邪とかひいてしまったら、今までは親や姉妹が薬を買ってきてくれたりしてたけど、全部ひとりでやんなきゃいけない。すごい体調が悪いときのことを考えると大変だろうなって思う。

　占い、ナイス！（笑）
　今よりももっと忙しかった頃のモーニング娘。メンバーにも一人暮らしをしてたメンバーはいたんだから、出来ないことはないんだろうけど、やっぱりそれはしんどいし、一人暮らしに憧れてるときに想像してるよりもそんなに良いものじゃないですしね（笑）。
　僕は一般論としても、「（男でも女でも）一人暮らしなんて、しなきゃいけない状況じゃない限りしなくていいよ」っていう考え方なんで、とりあえず今年なっきぃが一人暮らしをしないことにしたのは、良い判断だなーって思います。
　なっきぃくらいの年頃で「一人暮らししてみたい」って思う気持ちもよくわかるんですけどね。