嗣永桃子のぷりぷりプリンセス 130421

 新嗣永憲法 第二百十条 サランラップの芯は出来るだけ取っておく。図工の時間に使えるね。

 教育実習のときにお世話になった先生の離任式のため、再び母校に行った。
 何か手土産を持って行かなければって思っていろいろ考えた結果、ドライフラワーがいいんじゃないかと思った。「子供達にとってもももちにとっても先生はいつまでも先生ですよ」という意味を込めて。
 式の後で先生たちが職員室に戻ってひと通り落ち着いたところで、その先生にご挨拶してプレゼントを渡そうと思ってたんだけど、学校に行くと教頭先生に「校長先生から言われたんですけど、嗣永さんも式で一言挨拶してください」って言われた。スーツじゃなくて普段着で行ってたので、いいのかな?って思ったけど、目上の人からの指示だから「喜んで!私なんかでいいんですか?」とか言いながら出ることにした。
 式に出て先生に挨拶の言葉を贈って、そのときに自分のいやらしさに気づいちゃった(笑)。最近、テレビで教育実習の話題をするときに、そのときの写真を出させていただいたりしてたから、「何かに使えるかも」って思って、一緒に行ってた同級生の子に私のiPhoneを預けて、式の様子をムービーで撮ってもらった。
 普通に式で先生に感謝の気持ちを言えればいいだけのはずなのに、なんかちょっと「記録に残しとかなければ」みたいなのが頭の片隅によぎってしまって。
 式では、先生がももちの言葉に感動して泣いてくれて「嗣永さん、ありがとう。またお会い出来るといいな」みたいのことを言ってくださって、母校への素敵な再訪になった。

 去年の教育実習の報告をした回のときにも感じたんだけど、ももちの”お噺”を構成する能力はすごいですねぇ。
 「ドライフラワー(プリザードフラワー)をお母さんと一緒に買いに行った話」から始まって、急遽式に出ることになった経緯、式で先生への挨拶の言葉を贈ったこと、そして「式の様子をiPhoneで撮ってもらった」っていうタレントの職業病的な習性をネタにした笑い話を間に挟むところとか、本当に素晴らしいなって思います。
 テレビに出て、他のタレントさんとの”掛け合い”の中に入っていって活躍するももちもすごいと思うし、Berryz工房ハロプロに貢献してくれてありがたいなって思うけど、こうやって達者な一人喋りが出来るももちっていうのも多くの人に知ってもらいたいなぁ。