今夜もうさちゃんピース 130527 道重さゆみ・田中れいな 生放送1時間SP Part2

道重「れいなは最初、メンバーの前で着替えることも嫌やったんやろ?」
田中「嫌やったね」
道重「しかも先輩たちがメンバー同士で『パンツかわいいね』とか言ってて、あれ不思議だったよね?」
田中「なんで見ると?って思うよね。『見ずに着替えてよ』って思ってたもん」
道重「たしかに(笑)。先輩たちが『パンツかわいいね』みたいな会話をしてたとき『あっ、見てるんだ』って思った」
田中「あと『半ケツじゃーん!』みたいなことも言ってて、『なんでおケツ見ようと?』って」
道重「でも逆に『見てもいいんだ』って思わなかった?『みんなも見てるんだから、さゆみたちも先輩のを見てもいいんだ』って。それからは見るようにしたよ」
田中「いや、れいなは『見られてるんだから隠れて着替えよう』って思って、絶対上下一緒には脱がないようにしてた。まずさっと上を着替えてから、上の服で隠しながら下を着替えるとか」

 さゆみん。「見ていいんだ」って…。

田中「絵里が卒業したときは、れいなはいつも一緒にいたわけじゃないから『同期が卒業していくか…』っていう感覚だったけど、『さゆ大丈夫かな?死んでしまうんじゃないかな?』って思ったよね(笑)。ずっと、さゆは1人じゃ生きられん生き物だと思ってたからね」
道重「意外とそうじゃないんだよね」
田中「今だったらそれはわかるんだけど、そのときまではずっと絵里と一緒にいるイメージだったから。だから1人ではいられないだろうから、『絵里の次(のパートナー)は誰にするとかな〜?』って思ってた(笑)」
道重「さゆみも、自分はすぐ絵里の後を追って卒業すると思ってた。でもさゆみが『絵里がいなきゃマジ無理かも』って言ったとき、絵里に『え?さゆは全然大丈夫だよ』って言われて、絵里は(さゆみが1人でもいられる人だということに)気づいてたんだよね」

道重「れいなが卒業した実感がない。今も”モーニング娘。のれいな”と喋ってる感じ。今までで一番(メンバーが卒業した実感が)ないね」
田中「れいなも昨日までバスツアーしてたんだけど、『モーニング娘。田中れいなです!』っていうノリだった。ライブで1人で『Help me!!』歌ったし」

田中「立ち位置とか、自分の実力で決められてるんじゃないってだんだんわかってくるやん?芸能界って運とかいろんな事情とかあるし。だけん、『納得いかん』って思ってたときもある。『もうどうでもいいや。適当にやっとけ』ってブスくれてたときもある。でも、そう思ってる自分がなんか面倒くさくなって、自分の力でどうにかできるわけでもないし」
道重「そういう気持ちをどう乗り越えたの?」
田中「ここじゃ言われん。後で言うね。さゆには教えとく。頑張れるから」

田中「センターにいる立場だと、次のシングルのジャケ写が気になる。今回はセンターだったけど、次は大丈夫かな?って。周りのスタッフに『あ、落とされた』って思われるんじゃないかなって」
道重「それすごいわかる!ガキさんが卒業するまではセンターの横とかセンターの横の横とか、結構立ち位置が良い位置に来てたんだけど、『One・Two・Three』で結構後ろのほうになっちゃって、自分でも悔しかったけど、さゆみのことをメイクしてくれる人とかにも申し訳ない気持ちがした」

道重「モーニング娘。として何かを達成できたら卒業しようと思ってる。次に何をやるかを決めてから卒業しようとは思ってない。それは卒業してから決めてもいいかなって思ってる」
田中「達成って何?」
道重「自分としてのモーニング娘。への恩返しみたいなことが出来たら」
田中「何それー チョー大人やん。ウケる。やっぱりすごいよ!リーダーになって良かったよ。れいながリーダーじゃなくて良かった。『恩返ししよう』とか思ってなかったもん」
道重「それは人それぞれでいいと思うよ。れいなはモーニング娘。にもう相当貢献してると思うし」
田中「いや。だっていっぱい問題起こしたよ?」
道重「れいなが思ってる以上に貢献してると思う」

 もうさゆみんも卒業に向けての話し合いをスタッフさんとしてるかも…って思ってたけど、この話しぶりから感じた印象では、さゆみんはまだまだ「恩返し」が出来たとは思ってなくて、話し合いの段階にも入ってないような感じを僕は受けました。れいなちゃんもその辺りに関しては全然知らないようでしたし。
 2010年の亀井ちゃん・ジュンジュン・リンリンから続いた卒業ラッシュにはひとまず一息つけるのかも。
 さゆみんのキャリアから言ったらそろそろ卒業でもおかしくないんだけど、モーニング娘。ファンとしてはまだまださゆみんにはモーニング娘。にいてほしいですからねぇ…。彼女のトーク力はどのメンバーにも代えがたいし、9〜11期にはまだまださゆみんのアシストが必要ですから。

 僕はモーニング娘。の成功の鍵はずっと「中澤さん」だと思っていて、中澤さんのような、トークの中心になれて、番組に出演したときにMCさんとメンバーとの架け橋になれるような人がいるかどうかで、モーニング娘。の成功確率が大きく変わってくると思っています。
 わかりやすい例で言うと、僕は「中澤さんを除いた黄金期メンバー(『ハピサマ』のころ)」と「プラチナ期メンバー(『女に幸あれ』のころ)+中澤さん」がもしも新人アイドルグループとして同じ条件で活動を開始していたとしたら、たぶん後者の成功確率のほうが高いと思うんですよね。(プラチナ期は後期になるほどメンバーの力が上がってくるので、最も未熟な『女に幸あれ』の頃を想定しました)
 近年はほとんど狼@2chは見てないんですけど、僕が見てたころは「今のモーニング娘。が成功するには?」みたいなスレが深夜にちょくちょく立ってて、その中で成功できてない要因として「メンバーが悪いから」っていうのを語る人も結構いて、僕はそれには違和感を感じていました。それは上記のような比較の例で考えたとき、「プラチナ期+中澤さん」のほうが成功しそうな気がしたからです。もし黄金期メンバーがそんなに良くて、プラチナ期メンバーがそんなにダメなら、中澤さん1人を黄金期からプラチナ期に移動させたくらいで逆転するはずがないですからね。黄金期には「メンバーが悪い」説を唱える人が高く評価する”なっち”や”ごっちん”や”辻加護”やその他の輝かしい1〜4期メンバーがいくらでも残ってるんですから。
 だとすると、メンバー論に関して言えることは「黄金期メンバーが押し並べて良くて、プラチナ期メンバーが押し並べてダメ」なんじゃなくて、単に「中澤さんがすごい」「グループには中澤さんのような存在が貴重」ということなんじゃないかというのが僕の持論です。

 それくらい僕は、中澤さん的な「トークの中心になれて、番組に出演したときにMCさんとメンバーとの架け橋になれる」人材は貴重だと思っていて、その点でさゆみんは基本的な能力値が高い上にモーニング娘。在籍時の中澤さんよりもずっとキャリアが長いだけあって、今のモーニング娘。が成功を収める上で最も重要なメンバーだと思っています。歌やダンスの面でのエース級のメンバーよりもずっと。
 なので、後輩たちのトークが仕上がってくるまでもう少し、いや出来るだけ長く、僕はさゆみんにはモーニング娘。にいてもらいたいです。はるなん(トーク力が高くふざけたことも言えるオールラウンダー)・えりぽん(キャラの強さと自虐笑いを習得しつつあるガッツウーマン)・りほりほ(自分の言葉で語る能力が高い)・くどぅー(ソツのない受け答え)たちに不安なく引き継げるようになるまで。

田中「武道館公演で、サブリーダー発表の話を切り出すときが一番ドキドキしたかも(笑)」
道重「だってあそこでさゆみが『じゃあ続いての曲…』って言ったら『ちょっと待った!』って止めるしかないもんね」
田中「そうするつもりだったよ。でもさゆが良い感じになかなか喋りださなかったから、『ちょっとさぁ…』みたいな感じで入っていけた」
道重「びっくりした。でもそれ以上に飯窪のリアクションが面白すぎた。でもれいなからの『さゆが心配だから』っていう切り口は嬉しかったね」
田中「サブリーダーは9期から出すのが普通の流れだし、フクちゃんならメンバーをまとめられそうだけど、年齢的には飯窪の方が上やん? だから精神面では飯窪のほうがお姉さんなわけで」
道重「そうだね。あと18歳くらいまで一般で生活してきたから常識は一番あるんだよね」
田中「そうそう」
道重「モーニング娘。ってみんな常識があんまりないから、それって意外と痛くて、だからモーニング娘。にとって飯窪の存在は結構大きいと思う」
田中「でもフクちゃんを飛ばして飯窪にサブリーダーを任せるのも違うやん? だけん、2人でいいかなーみたいな。2人ともサブリーダーっていうことで目立つ場所も増えると思うから、そこで頑張ってほしいよね」
道重「フクちゃんはもう意識してるんだなってわかる。メンバーのことを見ようとしてる」
田中「早いね!」
道重「さゆみ、リーダーになったばっかりの頃そんなことしてなかったから(笑)」
田中「(笑)」
道重「飯窪からも『頑張ります』ってメール来たりして、2人とも偉いなって思う」
田中「今の時期って自分にいっぱいいっぱいなはずなのにね」
・妄想セクシーワード「6期最強」by田中れいな