しゃべくり007 130729 モーニング娘。

 さゆみんは「昔(前回出演した2009年ごろ)は自己中なナルシストだったけど、今はリーダーになってしっかりしてきた」っていう設定で通すんだなぁ。上田さんがそういう見立ての上で良いツッコミやイジリを入れてくれてたから、トークの流れとしてそこで「いや、違うんです」とは言わないほうがいいし、確かにそのほうが一般視聴者にしてみればストーリーとしてわかりやすいですもんね。
 でも僕としては、そこでりほりほに「道重さんは変わってません」「昔、学校の友達に道重さんが性格悪い人みたいに思われてて悔しかった」(『Top Yell』7月号インタビューより)って言って割って入ってほしかったなー。

 この番組でのさゆみんの活躍を見るにつけ、やっぱり「準備の大切さ」っていうのを感じますね。「前回出演時の話を振られたらこう言おう」「保田さんの話題を振られたらこう言おう」「『Help me!』のダンス披露への振りのときは『説明が”面倒くさい”から』って言おう」とか。台本を見て「この話題のときはこういう言い方をしよう」っていうのもあるだろうし、保田さんの話題なんかは普段から考えておいたのがこういう場面で活かせる例ですよね。
 メンバーはオンエアを見て道重さんの凄さや自分たちの出来なさを痛感してるだろうから、これからもっと頑張ってくれるだろうし、さゆみんも自分なりのトークの準備のやり方を後輩に教えていってほしいなぁ。いや、さゆみんがずっとモーニング娘。にいてくれるんなら、僕はそのほうがいいんで、それだったらわざわざ教えてあげる必要もないんですけどね(笑)。でもいつまでもそうはいかないだろうから。

 最後がくどぅーのネタ振りからの泰造さんとホリケンさんのパートになっちゃったのが残念だったけど、しゃべくりメンバーをお目当てで見てる視聴者にも配慮しなきゃいけないから、まぁしょうがないですね。でも出来ればあのパートの代わりに、まーちゃんとしゃべくりメンバーとの絡みが見てみたかったなーっていうのはあります。ある程度自由さを持たせてしゃべくりメンバーとトークさせてもらえれば、まーちゃんだったらホームランを打つ可能性は結構あると思うので(笑)。