今夜もうさちゃんピース 130805 道重さゆみ

　夏のハロコンは、モーニング娘。にとってれいながいなくなって初めてのコンサートで、他のハロプロのファンにも「かっこいい」「れいながいなくなっても大丈夫なんだな」って思ってもらいたくて、すごく気合が入った。私たちの中では、れいながいなくても大丈夫だなっていう感覚はあるんだけど、やっぱり見てくれてる人たちが不安にならないようなパフォーマンスがやりたいなって思ってた。
　そういう思いをすごく持ってたように感じたのが鞘師だった。全員曲のリハーサルをしてた日、その日は9時に終わる予定だったけど、やっていると8時前くらいに終わりそうな感じになった。そうしたら「終わったら（モーニング娘。のリハーサル）やりませんか？」って鞘師の方から言ってきてくれて、すごい嬉しかった。「この子、すごい頑張ってるんだなぁ」って思った。それでさゆみがスタッフさんに「やらせてください」って言って9時までリハーサルをさせてもらった。

　『Cancam』の撮影の仕事が入ってて、「わーぃ！」って思ってマネージャーさんに「企画案見せてください」って言って見たら”見た目はそうでもないけど魅力のある女”っていう企画だった。マネージャーさんに「これ、なんで受けたんですか？（不満顔）」って言ったら「いやいや、道重もさ…」って（なだめられた）。
　で、現場に行ったら『Cancam』の人たちがすっごい気を使ってくれて、「この企画案、そんなつもりはほんとになくて、道重さんはこんなにかわいいしお美しいのに、なんかほんとにすいません…！」みたいに言われて、「いやいや、大丈夫です（笑）。私、ほんとに見た目もそうでもないんで」って冗談で返すと、「いや、こんなにお美しいのに、申し訳ない」って言ってくれて、楽しく撮影も出来たし全てが順調に終わった。
　インタビューの中で「道重さんの座右の銘は『来る者拒まず』ですか？」って聞かれた。座右の銘が『来る者拒まず』だったのは3年くらい前のことで、その頃は「何でもやろう」って思ってた。でも今は自分に合わない仕事には無理をせずに拒否してもいいと思ってる。頑張る気持ちはあるけど、出来ないことについてはそれが自分の実力だからしょうがないと思ってる。

　さゆみんの考え方の変化には、さんまさんのアドバイスのおかげもあったんですよね。さんまさんとレギュラーラジオ番組を出来てるっていうのは、ほんとに大きいことだなって思います。さゆみんはいつも「さんまさんの振る舞いが勉強になる」って言ってるけど、もしさゆみんとさんまさんとの接点が「さんまさんMCのテレビ番組にひな壇タレントの1人として出演」とかだけだったら、こんなアドバイスももらえてなかっただろうし。

道重「入ったばかりの頃は特にそうだよね。明石家さんまさんが言ってたことなんだけど、『高い壁にぶち当たっても、その全部が全部を乗り越えなくてもいい。横からでも下からでも…』　

　二人とも、泣かないで！（笑）めっちゃ泣いてるじゃん！」

飯窪・石田「（泣き笑い）」

道重「そういうつもりじゃなかったんだけど。何でも一生懸命になりすぎなくても、たまにはちょっと自分に甘くしてもいいんだなって」
（モーニング娘。のオールナイトニッポンＲ 120728 道重さゆみ・飯窪春菜・石田亜佑美
http://d.hatena.ne.jp/robotkiss/20120814/1344915009 ）

　もし”すごい大金”が手に入ったら、恵まれない子供が行くような学校とかに寄付したり、お手伝いに行ったり美味しいものを食べさせてあげたりしたい。そういう学校のこととかをテレビで見ると、自分が無力すぎて、胸が苦しくなって「自分に何か出来ないか」ってネットで調べたりするけど、どうしたらいいかわからない。そのことについてブログで書こうかとも思うんだけど、難しくて、「こんなんじゃ絶対伝わらないな」って思っていつも書いては消してる。お姉ちゃんともいつも「どうすればいいんだろうね？」っていう話をする。人にあげられるほどのお金も持ってないし、いつも「あぁ…」ってなる。
　だから、もしすっごい大金が手に入ったらそういう施設とかでパーティーを開いて元気になってもらいたい。
　もし”ちょっとした大金”が手に入ったら、貯金する（笑）。今までどおりの生活をしながら、たまに美味しい焼肉を食べに行ったりっていう贅沢をする。ハワイ旅行みたいな大きい幸せよりも日常にある小さな幸せをちょこちょこと感じたいから。
・妄想セクシーワード「ピスタチオ」