The Girls Live 140308 スマイレージ『旅立ちの春が来た』

 スマイレージ『旅立ちの春が来た』。
 かにょんがいないバージョンではあるけど、スマイレージが”仕上がってきてる”のをひしひしと感じました。『ちょいカワ番長』ツアーぐらいからかなり頑張りがパフォーマンスの向上として目に見えてきていたスマイレージだけど、そこからさらに着実に成長してたみたいですね〜。

 タケちゃんとめいめいが順調に力をつけている様子も好印象だったんだけど、何よりも目を引いたのはあやちょだったなぁ。ルックスとボーカルの存在感がすごかった。ダンスの負担が少なめな曲とはいえ、これだけ安定して歌えるようになったのなら、ルックスとボーカルの合わせ技でもうあやちょを「エース」の位置に据えちゃうのも一つの手だろうなって思います。今でも実質エースなのかもしれないけど、もうちょっとわかりやすくスマイレージの”顔”として前面に出してみるといいかと。
 別にかにょんや他のメンバーの扱いを悪くしろというのではなく、ファン以外の人が見たときに目を引きつける存在として、まずわかりやすくあやちょを中心に据えた体制をある程度継続してやってみるのは、やる価値があると思うんですけどねぇ。

 『プリーズミニスカポストウーマン』から2年とちょっと…。
 長くかかったと考える事もできるけど、最年少のメンバーがちょうど高校生になるこの時期までに、このクオリティにまで仕上がったのは、つんく♂さん的には「かなり順調」っていう評価をしてるんじゃないかなって思います。僕的にも「2年くらいで仕上がってきてくれたらいいな」って思ってたし、なんか今のスマイレージを見てると、『Danceでバコーン!』の少し前くらいの℃-uteにちょっと重なって見えるものがあるんですよね。