RIHO-DELI 140615 鞘師里保

 頭の中が仕事のことでいっぱいになってた時期に、駅の売店で牛乳を買おうとしたときがあって、5000円札しか持ってなかったので「失礼かもな」って思ったから、売店のおじいちゃんに「5000円でもいいですか?」って聞いてみた。するとそのおじいちゃんは「うわ!5000円もらったの初めてや!こんな珍しい…。僕たちなんか1000円しか見たことないから」ってボケを演じて私のことを笑わせてくれた。そのときなぜかわかんないけどめちゃくちゃ幸せな気持ちになった。そのとき私がフフッって笑ったときの、その時間が終わってほしくないなって思った。
 その後、嬉しすぎて電車の中で泣いちゃった。
 仕事も楽しいんだけど、それ以外の幸せを見つけたときに「こういう幸せもいいな」って思う。東京は地元じゃないので、あまり近所づきあいもないんだけど、家の近くの地域のおじいちゃんおばあちゃんと交流したいなって思った。人とのこういう関わりを大事にしたいなって思った。

 この話の後で流れた曲が『雨の降らない星では愛せないだろう?』。あまりにも狙った選曲で、逆に笑ってしまった(笑)。

 『サヤシカメラ』を作るとしたら、私は自称パーツフェチなので、1枚の写真にフクちゃんの肌を一面に撮りたい。フクちゃんの肌の組織を見てほしい。
 石田亜佑美ちゃんの唇とかも大好き。まず正面から見るのもいい。「プルンとしてるな」みたいな。さらに色んな角度から楽しんでほしい。下からとかあまり撮らないじゃないですか? 亜佑美ちゃんの唇を下から見てほしい。私も下から見させてもらうことは少ないんだけど。