SS1422 130331 田村芽実・中西香菜・福田花音

福田「『SS1422』のマネをしてプライベートでラジオをやって、それをメンバーに送ってる(笑)」
田村「『おめでとうステーション』ですよね? めい、聴いてるんですよ」
中西「香菜も聴いてます(笑)。めっちゃ面白い…(笑)」
田村「福田さんに『お便り送って』って言われたから、お便りを送ったら、そのラジオで『ラジオネーム・めいめいさんから、おめでとう〜!』って。いっつも『おめでとう〜!』を入れるんですよね。何の『おめでとう〜!』なのかな?って思って」
福田「”祝いながら人を癒す”っていうのがコンセプトだから」
中西「喋ってる裏でBGMで『どうしよう』が流れてたりとか、すごいですよね」
福田「ただね、編集作業が出来ないから、クスって笑っちゃうとそれが全部音声に乗っちゃうの」

 かにょんのこの遊び心とサービス精神が、まだそんなに外側に向かって発揮されてないところが惜しいですねぇ。
 こういう部分を出すとしたら、フリーな感じでメンバーと絡む『生スマ』みたいな番組が向いてるだろうけど、かにょんはメンバーといるとじゃれ合ったり他のメンバーとのバランスを考えて自重したりして、本来持ってる力の半分ほどしか出してないように見えるからなぁ…。

 って、これって一時期のさゆみんの状況と似通ってるところがあるかも…。
 さゆみんトークの実力的にはかなり前からあったんだけど、モーニング娘。の仕事のときに「自分が中心になってトークをリードしよう」ってなったのは、僕の実感では2010年から。それまでもさゆみんモーニング娘。の”トークのエース”的存在で、話を振られて面白い答えを返したりポイントで面白いコメントを差し込んだりして活躍はしてたんだけど、メンバーに遠慮したり先輩に譲ったりして、トークの中心に行こうとはしなかったんですよね。
 それが、2009年頃から増えだしたバラエティ番組の経験からか、その年の年末に亀井絵里・ジュンジュン・リンリンが卒業するのを知ったことで何か意識が変わったのか、2010年から何か振っ切れたように「自分がモーニング娘。トークを引っ張るんだ」っていう姿勢に変わってくれた。

 かにょんも、後輩が加入してからは特に、「どこまで自分が前に出ていいのか」「バランスを考えなきゃ」って考えちゃうことも多いだろうけど、さゆみんやももちの例を見ても、「面白い人はどんどんその面白さを出していったほうが、結局はグループへの貢献になる」のは明らかなので、かにょんも遠慮せず自分を出してほしいです。そうなったとしても、これもさゆみんやももち同様、今現在出来てるメンバーへの気遣いは変わらないと思いますし。