SHOCKING 5、東野圭吾

℃-ute「SHOCKING 5」

「君の戦法」ハロプロの初期のころを思わせるサウンド。このテイストは大事にするべき!作詞作曲もいい。アルバム曲のNo.1。
「夢があるから」アルバムの締めの曲としては十分かな。つんく得意のロックバラード。ロックバラード系統の曲だといつも割りと高いレベルを保ってくれるんだよなー。

東野圭吾「秘密」

 正直、全体の4分の3くらいまでところでの感想は「まあまあ」。中盤まででもうちょっとカタルシスを得られるポイントがほしかったなー。
 でも、その前〜中盤までの描写の蓄積が、「藻奈美」が帰ってきてからの数十ページでかなり報われてると思う。
 そして最終章。これは切ない。お互いが覚悟の上で決断したとはいえ、やっぱり平介のほうが辛いでしょう。現在の状況、残りの人生を考えてもそうだし、何より「知ってる」上で「藻奈美」とこれからも付き合っていかなければならない。このラストは痺れた。