Berryz工房「6th 雄叫びアルバム」
4.愛には 愛でしょ(嗣永桃子・夏焼雅)
編曲:平田祥一郎。あぁ!「夢と現実」を歌謡曲テイストを強くした感じでしょうか。
6.君の友達
編曲:田中直。田中直さんと言えば打ち込み感を前面に出して、ちょっとトリッキーな趣向も入れてくる、といったイメージだったんですが、この曲はいつもより落ち着いた感じですね。
その代わり、曲の人物設定はトリッキー。
いつもながら梨沙子ちゃんの感情移入っぷりはいいですねぇw 僕が梨沙子ちゃんに感じる一番の才能がこの「感情移入」なんですよねー。あと茉麻ちゃんのボーカルもしっかり「男の子」を演じられてて良かったです。
7.グランドでも廊下でも目立つ君(須藤茉麻・熊井友理奈)
編曲:平田祥一郎。個人的にダブルユー「乙女の携帯電話の秘密」を思い出しました。しばらく聴いてないけど、あの曲も好きだったなあ。
二人ともストレートな歌い方でちょっと不器用(失礼か…)。こういうボーカル、好きですw もちろん歌唱力は大切で、ライブでは桃ちゃん雅ちゃん梨沙子ちゃんたちの安定感のあるボーカルがないと大変なことになっちゃうわけですがw、作品で聴くぶんには自分的にはこれくらいの歌唱力がツボですね。テクニックのしっかりついてるボーカルよりも、なんか感情が伝わってくるんですよねー。いや、そういう錯覚に陥ると言うべきかw 月島きらりfeat久住小春の初期のころのボーカルなんて大好きでした。
9.希望の夜
編曲:湯浅公一。
しっとりしたミディアムナンバー。なかなか良い感じです。途中まではつんくさんお得意のロックバラード系のつくりなんですけど、サビだけがいつもと違う感じで、かわいい一曲にまとまってると思います。
11.ヤキモチをください!(清水佐紀・徳永千奈美・菅谷梨沙子)
編曲:藤澤慶昌。
イントロから確実に「聴いたことある」感じw 何か元ネタがあるんでしょうね。元ネタが何なのかは思いつきませんけどw こういうオマージュ志向のハロプロ曲は好きです。