ハローチャンネル Vol.2(その2)

 「高橋愛 × 真野恵里菜」。グラビアは学校を舞台に愛ちゃんが日本史の教師、真野ちゃんが高校生という設定。僕の行ってた学校ではこんなオシャレな先生は英語の先生ぐらいでしたね。なぜか英語の先生だけは男も女もビシッとスーツを着て香水をつけてましたw
 ホワイトボードには「大化の…」。おなじみの宝塚ネタですね。そして算盤を片手に日本史の授業を受けるシュールな真野ちゃん。最後の見開きでは、教師と生徒だった愛ちゃんと真野ちゃんがアーティスト高橋愛真野恵里菜に変身!このベタさ加減がハロプロらしくてとても良いですねw だって二人とも絵になってますから。
 インタビューは2ページでしたが、なかなか良かったです。 
 まずはハロコン2010Winterのとき℃-uteのメンバー間で軋轢が生じて、メンバーの一人が愛ちゃんの楽屋に泣きながら駆け込んできた話。まあ、一大事なのはわかりますが、泣きながら先輩のところに相談に行くっていうのが素直でかわいいですねw あと愛ちゃんへの信頼度も窺えます。ともすれば、愛ちゃんは「憧れの存在」として近寄りがたくなってもおかしくないと思うんですが、普段からよく後輩に声をかけてるようで、そういうところで信頼や親近感も得てるんでしょうね。その後、そのメンバーから話を聞いて、℃-ute全員を集めて話し合いをして場を収めたようです。いつのまにかハロプロ内でも「良きリーダー」になっちゃってますねぇ。
高橋「『これはみんなで話した方がいいから』って℃-ute全員呼んで、わたしもいっしょに泣きながら話したんです」
 また泣いたの!?w まあでも、一緒に話しあって涙まで流してくれる先輩は、そりゃあ信頼されますよね。
 
真野「わたし、あまり悩みを人に言わないんですよ(笑)。でもどうしてもって時は嗣永桃子さんに…。同い年だしエッグの頃からよく声をかけてくださったので、話しやすいんですよ」
 そういえば同い年。そして二人ともすごい童顔w
 大学に進学した桃ちゃんと芸能界一本に賭けた真野ちゃん。二人とも本当に考えた末の結論だと思います。二人の間で進学の話はしたのかなあ…。

高橋「ガキさんが『10年記念隊』で夏先生に当時の『ラブマ』とかを叩き込まれてきたんですよ。だから夏先生は『新垣のマネをしろ』って」
 今後のモーニング娘。のカラーについて、愛ちゃんはこのエピソードに触れて、「昔を残しつつの進化」と結論づけています。これは以前からずっと変わってませんね。僕も賛成です。「リゾナント ブルー」も「LOVEマシーン」もできる多面性がモーニング娘。(又はハロプロ)の強みだとするならば、過去を受け継いでいって損はないでしょうから。

 以上、気になった箇所はこれくらいです。
 今回、愛ちゃんと真野ちゃんのインタビューを読んでて、「モーニング娘。×つんく♂」のようなインタビュー本が読みたいなあって強く思いました。あれは良い本です。「ハローチャンネル」はVol.2もあるのでしょうかね?w もしあるとしたら、モノクロページでいいのでもっとインタビューを増やしてもらえたら嬉しいです。