道重さゆみ DVD「さゆ」

ブログについて

「2月9日からブログをやらせてもらって…」

 始めた日を未だにはっきり覚えてるのが、どれだけ嬉しかったかを物語ってますね。

「もともと文章を作るのが好きだし、ケータイで自分撮りをするのが好き。自分撮りの写真を誰にも見せないでおくのももったいないと思ってた」
「他の媒体と違って、考えてることをタイムラグなしに伝えることができるのがうれしい」
「文章を作って、コメントを読んで、次は何をテーマに文章を作ろうかって考えるのが楽しい」

 すごいですね…。明らかに才能ですよ。あの更新回数であのクオリティは普通できません。しっかり考えたネタは言うまでもなく、「今起きた」とか「今からお風呂に入る」とかいうちょっとしたことでも何かしら一工夫あって、それが普通に出来てるのがすごいんだよなぁ。
 

写真集について

「20歳になって、ファンの人には大人っていう目で見てほしい。18歳、19歳のころは大人っぽく、セクシーに見られたいっていう思いがあって、写真集でもちょっと背伸びしてがんばってたけど、今回の写真集はそういう無理をしてない、ありのままのさゆみで出来た。そんな20歳の余裕のある感じを感じてほしい。フィッティングのとき『今回の写真集は露出度が高いな』って思った。で、20歳になって撮影する初めての写真集なんだし、自然と大人な部分も出せたらなって思った」

 大人だからこそ背伸びしなくていいっていう考え方は良いですね。20歳でこういう考え方ができるのは聡明だと思います。露出度についてはそんなにこだわりはないご様子で。さゆみんは昔から水着にはほとんど抵抗ないっぽいですよね。こういう大らかなところもさゆみんの魅力のひとつ。

個人での活動について

「これまでは他のメンバーたちの中で、タイミングを見計らったり場の流れに沿うかたちで発言したり行動したりしていた。個人のときは他のメンバーはいないわけで、発言や行動について全部自分の考えでやっていかなくちゃいけなくて、以前よりすごく考えるようになった」
「人に何を言われようとも、これは自分の仕事。自分がやりたくてやってるのだから挫けない」
「個人での仕事が増えた分、逆にモーニング娘。としての自分について考えるようになった。モーニング娘。の中でももっと自分を出していいんだって思えるようになった」
「改めてモーニング娘。でよかったって思った。今の自分があること、メンバーがいてくれること、ファンの人がいてくれること」

 たしかに、さゆみんは以前は自重してる感はありましたね。能力から言って、もっと前に出てツッコミや話を展開させていくことも出来たと思いますが、「他のメンバーの領域を犯さないように」と自重してたように思います。
 でも個人での仕事を経験していくうちに、「トークではある程度自分が引っ張っていってもいいんだ」と思えたのでしょう。去年後半くらいからは、かなり積極的にトークに絡んでくれるようになりました。自分のナルシストキャラで笑いを誘うのはもちろん、他のメンバーが話せるように誘導してあげたり、他のメンバーの話の補足をしてあげたりと、とても良くやってくれています。この調子でモーニング娘。トークを牽引していってほしいですね。
 勉強も運動も、歌もダンスも苦手でまさに「劣等生」なさゆみん。そんなさゆみんの、自分をゆっくりと育んで成長させてくれた「モーニング娘。」への想いは人一倍でしょうね…。