STAR digio 100725 モーニング娘。SP 高橋愛・亀井絵里・ジュンジュン

高橋「アンケートなどの書き物の提出期限を守れないことがよくあって、マネージャーさんに注意される。でも、最近私より年下のマネージャーさんが入ってきて、その人には私のほうがアドバイスすることもある。年下でもマネージャーさんには敬語。」
・モーニング娘。「LOVEマシーン」（選曲:高橋愛）

　へぇ、入社していきなりモーニング娘。のマネージャーに配属されるパターンもあるんですね。「マネージャーさんには敬語」って言ってるけど、マネージャーさんからしてみても6期とかは年下だけど「事務所の先輩」って感じでしょうしねぇ。扱いの難しそうなメンバーもいるから、裏ではいろいろ面倒なこともあるのかもw

高橋「負けず嫌いなメンバーは絵里だと思う。私と似たタイプの負けず嫌い。悔し涙を流してるところを見ることもあるけど、慰めたら絵里のためにならないと思って言わないようにしてる。舞台の稽古のときも泣いてて、声をかけてあげたかったけど、我慢した。すると翌日、絵里のお芝居がすごく良い方向に変化してて、絵里の成長が見れて嬉しかった」
・モーニング娘。「愛と太陽に包まれて」（選曲:亀井絵里）

　「ファッショナブル」ではカメちゃんの演技が好評でしたね！それも舞台裏でのこういう葛藤を乗り越えた末にあったものなんだなぁって思いました。今年から多くのメンバーがブログをしてくれるようになって、舞台裏の様子も前よりはずっとわかるようになって楽しいんですが、本業の歌やダンスや演技においての悩みみたいなものはなかなか見せてくれないですからねー。もちろん、いくらブログをやってるって言っても、マジな悩みをそんな軽々しく吐露してほしいとも思わないですけどw。こういうマジなエピソードは貴重です。
　カメちゃんはここ1年くらいですごく思い切りがよくなりましたねー。以前のカメちゃんは「楽屋では面白いのに本番では大人しい」タイプだったかと思うんですが、最近はその面白さをどんどん表に出してきてくれてる感じ。この舞台での成長も、そんな思い切りの良さ・殻を破っていこうとする姿勢にあってのことなのかなーと思います。
　悩んでるメンバーが自分自身で乗り越えるのを期待して、あえて声をかけない愛ちゃんの「良き先輩」っぷりも流石。こういう繊細な機微を感じ取れるのってかっこいいですよねw。芸歴9年、リーダー歴3年の経験は伊達じゃありません。

高橋「モーニング娘。は先輩後輩があるところがいいと思う。先輩に注意されて嫌な気分になったりとかもあるかもしれないけど、逆に先輩後輩関係があるから上手くいくこともあるし、メンバーが成長できるシステムだと思う。私やガキさんが卒業したら、メンバーの芸歴的にはもう℃-uteやBerryz工房よりも短くなっちゃうけど、それでもハロプロの顔でいてほしい」

　そう。先輩後輩はモーニング娘。の面白みとして貴重な要素。逆に、℃-uteやBerryz工房のようにメンバー固定で歴史をつくっていくグループももちろん面白い。それぞれに良さがあります。しかし、システムとしてメンバーの加入・卒業があるのは事実上モーニング娘。だけなので、この特殊性は絶対に守っていくべき。こんなヘンテコなグループ、面白すぎますよw
　そろそろ9期メンバー来ないですかねぇ。リンリンが19歳、みっつぃーが17歳だから、14歳前後の子（これまでのオーディションを見てもこのくらいの歳にクオリティの高い子が集まってる）を入れると想定すると、そろそろ加入させておかないと遅すぎる感じがするんですけどねー。それに新メンバーには愛ちゃんとガキさんがいるうちにモーニング娘。に馴染んでほしいっていうのもあります。あと、新メンバーが入るとパフォーマンスの質が少し落ちるのは仕方ないことですが、今のメンバーならそれもカバーできると思うんですよね。愛ちゃんやガキさんがいなくなった後だとちょっときつくなると思います。
　何にしても、今のモーニング娘。はかなり安定感のある状態だと思うので、もうそろそろ不確定要素を投入して、揺さぶってほしいですねw